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<title>いなか小児科医</title>
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<description>いなかの病院で一人小児科医長です。</description>
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<item rdf:about="http://swedenhouse-oita.cocolog-nifty.com/pediatrics/2008/07/post_1e1e.html">
<title>原子力発電の是非...</title>
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<description>2008年7月19日　晴れ とにかく暑かった....。 いま、地球では温室効果ガ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;2008年7月19日　晴れ&lt;br /&gt;
とにかく暑かった....。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いま、地球では温室効果ガスの著しい増加に伴い、地球温暖化が進行している様です。特にCO2は人間の経済活動に伴い多く発生し...ココ100年で驚く程の濃度増加です。人間の生活のためエネルギーは必要ですが、そのエネルギーを得るために化石燃料を燃やせばCO2は排出されます。CO2を排出しないエネルギーは核分裂あるいは核融合といった化学反応によらないエネルギー、質量が消失して行く時にエネルギーに変わるような反応、あるいは自然エネルギーを利用するもの、水素を燃やす場合や水素から水を作る時に出るエネルギーを電気として取り出す燃料電池などがあります。地球温暖化がCO2の著しい増加によるものであり、排出するCO2を削減する必要があるならば、そういった代替手段を考慮しなければならないでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;原子力発電はそのうちの核分裂反応を利用してエネルギーを取り出すものです。ウラン235などの核に中性子が衝突すると、核が分裂しますが....その際、僅かに質量が減少し、それがエネルギーに変化します。アインシュタインの相対性理論から導き出される、その際のエネルギーはE=mC＊C（ここでm:質量、C:光速）で僅かな質量から莫大なエネルギーが取り出せるとされています。ですから、ウラン235のような不安定な核種をものすごく高濃度に集めて、僅かな時間で多くの核分裂反応を起こさせた場合は、爆弾になります。そして、それが原子爆弾なのです。しかし、通常はこのような爆発的な反応を起こさせない様に発電所ではちょうど良い具合に『臨界』という状態を保って、継続的にエネルギーを取り出します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;確かに、チェルノブイリの事故、アメリカのスリーマイル島の事故など高レベルな放射性物質が露出される様な事故はつきまとうでしょう....しかし、それぞれの事故には決定的な問題点がありました...チェルノブイリの事故では黒鉛減速沸騰軽水圧力管型原子炉(RBMK)という設計の原子炉が使用されていましたが、その設計に問題がありました。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;チェルノブイリ事故以来、残りの全RBMK炉は、安全性を向上する為のいくつかのアップデートを受けた。そのなかで最大の改良は、RBMK制御棒設計の改良である。以前の設計では、炉の出力を積極的に上げるため、制御棒の下に黒鉛の棒を付けるように設計されていた。この設計では炉心中心部が核毒により出力が低下し、&lt;u&gt;事故当時のように炉心上下に出力のピークが分かれていた場合、単純に運制御棒が原子炉に挿入すると炉の核反応速度を下げるか炉を止める代わりに出力が上がってしまっていた。&lt;/u&gt;この設計上の欠陥は、チェルノブイリ事故で原子炉を停止するために非常用ボタンを押した時、最初の爆発を引き起こした原因となった。&lt;a href=&quot;http://ja.wikipedia.org/wiki/黒鉛減速沸騰軽水圧力管型原子炉&quot;&gt;Wikipedia:黒鉛減速沸騰軽水圧力管型原子炉&lt;/a&gt;より引用&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;因に、日本ではこの形式の原子炉は建設されていませんし、運転もされていません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;また、スリーマイル島の事故では....加圧水型原子炉（かあつすいがたげんしろ、（英）Pressurized Water Reactor、PWR）という一次冷却材である加圧水(圧力の高い軽水)を300℃以上に熱し、蒸気発生器によって二次冷却材の軽水を沸騰させ、最終的に高温高圧の蒸気としてタービン発電機を回し、電力を生み出す原子炉が安全弁の不具合、計器の不具合、人為的ミスが重なり事故を起こしました。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;初め二次冷却水の給水ポンプが故障で停まり蒸気発生器への二次冷却水の供給が滞ったため除熱が出来ないことになり、一次冷却系を含む炉心の圧力が上昇し加圧器逃し安全弁が開いた。このとき弁が開いたまま固着し圧力が下がってもなお弁が開いたままとなり、蒸気の形で大量の原子炉冷却材が失われていった。&lt;u&gt;原子炉は自動的にスクラム（緊急時に制御棒を炉心に全部入れ、核反応を停止させる）し非常用炉心冷却装置（ECCS）が動作したが、すでに原子炉内の圧力が低下していて冷却水が沸騰しておりボイド（蒸気泡）が水位計に流入して水位を押し上げたため加圧器水位計が正しい水位を示さなかった。このため運転員が冷却水過剰と勘違いし、ECCSは手動で停止されてしまう。&lt;/u&gt;このあと一次系の給水ポンプも停止されてしまったため、結局2時間20分も開きっぱなしになっていた安全弁から500トンの冷却水が流出し、炉心上部3分の2が蒸気中にむき出しとなり、崩壊熱によって燃料棒が破損した。&lt;a href=&quot;http://ja.wikipedia.org/wiki/スリーマイル島原子力発電所事故&quot;&gt;Wikipedia:スリーマイル島原子力発電所事故&lt;/a&gt;より引用&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;ミスの連鎖がこの不幸な事故を起こしました。最終的には炉心融解を来たしましたが、幸いにもチェルノブイリに比較して軽い被害で済んでいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;日本では、原子力発電に携わる方々の怠慢に起因すると思われる事故が起こっています。しかし、幸いなことに一般の方々への健康被害が生じる様な大きな事故はおこっていません。原発の設置場所が活断層の上であるといった問題はあります。原子力に関わる人々のレベルを向上すること...更なる技術の向上があれば、比較的安全にエネルギーを手に入れることができるのではないかと感じます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;yshooでのアンケートでは...&lt;br /&gt;
&lt;script&gt;var pollId = 2436;var typeFlag = 1;&lt;/script&gt;&lt;script type=&quot;text/javascript&quot; charset=&quot;euc-jp&quot; src=&quot;http://public.news.yahoo.co.jp/blogparts/js/roll_blogparts.js&quot;&gt;&lt;/script&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と実に50%の回答者がCO2の削減のため原子力発電を増やすべきであると答えています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;我が国は、世界で唯一の被爆国です。そのため、核エネルギーの平和的利用についても、わだかまりがあるのは仕方がないことかもしれません。しかし、このまま化石燃料に依存していくならば....その先には破滅が待っているでしょう。もっとクリーンな代替エネルギーを開発するまで、原子力に頼るのは仕方がないことかもしれません...。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>医療</dc:subject>
<dc:subject>経済・政治・国際</dc:subject>

<dc:creator>befubefu</dc:creator>
<dc:date>2008-07-19T23:55:00+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://swedenhouse-oita.cocolog-nifty.com/pediatrics/2008/07/post_f1f1.html">
<title>総合医の定義....</title>
<link>http://swedenhouse-oita.cocolog-nifty.com/pediatrics/2008/07/post_f1f1.html</link>
<description>2008年7月17日　晴れのち雨 時折、雷がなるような天気でした。気温はさほどで...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;2008年7月17日　晴れのち雨&lt;br /&gt;
時折、雷がなるような天気でした。気温はさほどでもないのですが、湿度が高く、体感温度としては非常に「暑い」一日でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて、『総合医』について&lt;a href=&quot;http://swedenhouse-oita.cocolog-nifty.com/pediatrics/2008/07/post_a402.html&quot;&gt;拙ブログ：総合医...&lt;/a&gt;にて取り上げました。昨今のテレビドラマの影響か？&lt;strong&gt;医師はヒトにあらず、神のごとくに全てにおいて完璧。&lt;/strong&gt;という感覚が一般の方々に定着しつつあるようですので、&lt;strong&gt;『総合医』というと離島の診療所でバチスタの手術をやってのけるようなスーパードクター&lt;/strong&gt;と受け取られてしまわないか？心配でもあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今日は、『総合医』とは何ぞや？その定義はどのようなものか？&lt;strong&gt;多いに私見を交えた上（笑）&lt;/strong&gt;で考えてみます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて、まずは出来合の定義。&lt;a href=&quot;http://www.med.or.jp/doctor/sougou/seido_qa.html#07&quot;&gt;日本医師会HP&lt;/a&gt;より。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『日本医師会グランドデザイン２００７各論においても、「最新の医療情報を熟知して、必要な時には専門医も紹介できる『地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師』が求められる。」としております。&lt;br /&gt;
　それを受けた養成カリキュラム（案）においては、一般目標を「頻度の高い疾病と傷害、それらの予防、保健と福祉など、健康にかかわる幅広い問題について、わが国の医療体制の中で、適切な初期対応と必要に応じた継続医療を全人的視点から提供できる総合診療医としての態度、知識、技能を身につける。」としております。それを身につけるため、「医療専門職としての使命、全人的視点、医療の制度と管理、予防・保健、地域医療・福祉、臨床問題への対応、継続的なケア」の７項目の行動目標が定められております。』&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ということで...&lt;br /&gt;
【頻度の高い疾病と傷害、それらの予防、保健と福祉など、健康にかかわる幅広い問題について、わが国の医療体制の中で、適切な初期対応と必要に応じた継続医療を全人的視点から提供できる医師】が総合医の定義といえそうです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;臨床だけできてもまだまだ...その患者さんを支えるために、臨床面以外からのアプローチもできなくてはならないということですね....。うーむ、これは養成するのに大変な努力が必要そうです。ただ、自分の経験からいうと、いなかの病院などである程度継続して働いた医師には恐らく、そういった能力が知らず知らずについているのでは？限られた資源で、どうやってこの患者さんを支えて行くのか？家族はどこまで頼りにできるのか？どういう方策で行けば、みんなより幸せに暮らすことができるのか？？こんなコトをずっとずっと考えなくてはなりません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ココからは全くの私見です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;総合医に必要とされる臨床能力は....。基本的には&lt;strong&gt;プライマリーケアがほぼ網羅されること&lt;/strong&gt;と考えます。感冒等から非常に重症な病態で専門医による診療が必要とされるものまで、適切な診断及び治療あるいは治療の過程に乗せてあげれる能力が必要です。そのためには、幅広い分野での適切な診断能力が必須となり、そして、もっとも重要なのが&lt;strong&gt;重症度の見極め&lt;/strong&gt;となります。重症で手が付かないならば、良い状態で専門医に渡せる能力。これも重要な「総合医」なるものの能力でしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;決して、『総合医』は離島などの診療所で、心臓外科領域の手術がデキルようなスーパードクターではないと思います。患者さんを全人的に診て、正確な診断、そして処置、必要ならば良い状態で専門医にキチンと紹介できる....。そのような、能力をもった医師のことと考えます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それができることにより....医師のサラリーが下がってしまい、結果として医療費の抑制に働くのであれば、これは素直に納得できるものではありません。医療費抑制のための方策でないならば、『総合医』というものを認定することには反対するものではありません。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>医療</dc:subject>
<dc:subject>経済・政治・国際</dc:subject>

<dc:creator>befubefu</dc:creator>
<dc:date>2008-07-17T23:55:00+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://swedenhouse-oita.cocolog-nifty.com/pediatrics/2008/07/post_29d4.html">
<title>比較するには...</title>
<link>http://swedenhouse-oita.cocolog-nifty.com/pediatrics/2008/07/post_29d4.html</link>
<description>2008年7月16日　晴れ 暑い....。 少しづつ、夏風邪が流行ってきて、無菌...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;2008年7月16日　晴れ&lt;br /&gt;
暑い....。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;少しづつ、夏風邪が流行ってきて、無菌性髄膜炎も増えてきている様です。&lt;br /&gt;
さて、しばらくオヤスミしましたが...何とか書ける状況となりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;医療費はそもそもまだ削減しないといけないものなのか？これは大きなギモンです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080716-00000002-cbn-soci&quot;&gt;07年度医療費、過去最高の33.4兆円　7月16日17時26分配信 医療介護CBニュース&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://s01.megalodon.jp/2008-0716-2129-09/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080716-00000002-cbn-soci&quot;&gt;魚拓&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『厚生労働省は7月16日、2007年度の概算医療費が過去最高の33.4兆円に上ったと発表した。前年度の医療費32.4兆円と比較した伸び率は3.1%。70歳以上の高齢者で5.4%増加したほか、70歳未満でも1.2%増えた。前年度から1兆円、01年度(30.4兆円)からは3兆円増えたことになる。』&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;高齢者が増えて、医療費が増えるのは現状では至極当然の様な気がしますが...。ただ、もう少し予防的な医療を施せば、圧縮は可能かもしれません。対GDP比で示されていないので、この額面で増えた医療費が比率ではどうかと....？比較するには対GDP比が必要でしょう。また、公共事業費との比較も必要と考えます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『07年度の高齢者一人当たりの医療費は前年度から2.0%増加し、75.7万円になった。70歳未満の16.1万円と比べると、4.7倍の開きがある。』&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;医療費を必要とする高齢者が増えているので、医療費の増大は仕方がないことか...と。見捨てることなどできません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『また、主な診療科別の診療所(医科)一施設当たり医療費は、内科9707万円(同2.0%増)、小児科6793万円(同3.2%減)、外科9744万円(同2.0%増)、整形外科1億1546万円(同1.7%増)、皮膚科7130万円(同2.2%減)、産婦人科6105万円(同2.3%増)など。』&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;うーむ。ということは小児科診療所は収入が減ってるとのことでしょうか？ね....何か複雑なキモチです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;本日参照させていただいた記事です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『07年度医療費、過去最高の33.4兆円&lt;br /&gt;
7月16日17時26分配信 医療介護CBニュース&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　厚生労働省は7月16日、2007年度の概算医療費が過去最高の33.4兆円に上ったと発表した。前年度の医療費32.4兆円と比較した伸び率は3.1%。70歳以上の高齢者で5.4%増加したほか、70歳未満でも1.2%増えた。前年度から1兆円、01年度(30.4兆円)からは3兆円増えたことになる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　07年度には、大きな制度改正や診療報酬改定が実施されておらず、厚労省では「同じく制度改正の影響を受けていない05年度と同程度の伸び率になっており、医療費は従来と同程度の水準(3%台)で伸びている」とみている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　07年度の高齢者一人当たりの医療費は前年度から2.0%増加し、75.7万円になった。70歳未満の16.1万円と比べると、4.7倍の開きがある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　また、医療機関の種類別の一施設当たり医療費は、病院19億9176万円(対前年度比3.7%増)、診療所9424万円(同1.4%増)、歯科病院6488万円(同0.2%増)、歯科診療所3592万円(同0.7%減)、保険薬局1億758万円(同7.1%増)。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　このうち、病院一施設当たり医療費を種類別に見ると、大学病院124億9080万円(同4.1%増)、公的病院39億2512万円(同3.4%増)、法人13億5755万円(同3.5%増)、個人病院6億5421万円(1.1%増)だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　また、主な診療科別の診療所(医科)一施設当たり医療費は、内科9707万円(同2.0%増)、小児科6793万円(同3.2%減)、外科9744万円(同2.0%増)、整形外科1億1546万円(同1.7%増)、皮膚科7130万円(同2.2%減)、産婦人科6105万円(同2.3%増)など。』&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>医療</dc:subject>
<dc:subject>経済・政治・国際</dc:subject>

<dc:creator>befubefu</dc:creator>
<dc:date>2008-07-16T21:43:18+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://swedenhouse-oita.cocolog-nifty.com/pediatrics/2008/07/post_a402.html">
<title>総合医...</title>
<link>http://swedenhouse-oita.cocolog-nifty.com/pediatrics/2008/07/post_a402.html</link>
<description>2008年7月11日　晴れ あくまで私見ですが...医師は総合的な能力を持ってい...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;2008年7月11日　晴れ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あくまで私見ですが...医師は総合的な能力を持っているべきであると思います。その上で、専門性もしっかりと持って行ければ一番良いと...。総合的な能力を持つ医師を積極的に評価しようとする試みが少しづつ動きはじめそうです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『舛添要一・厚生労働大臣は7月10日、自治医科大学を視察し、「総合医」を創設するとともに、学会等による認定医制の導入に前向きな姿勢を示した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　これは自治医大学長の高久史麿氏の発言を受けたものだ。高久氏は、1次医療機関は総合医（総合的な診療能力を持ったかかりつけ医）、2次医療機関には総合医よりは専門性が高いが、専門医よりは幅広く診る医師、3次医療は大学病院などの専門医が担うという3層構造で医療を担うべきとした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その上で、日本医師会、日本プライマリ・ケア学会、日本家庭医療学会、日本総合診療医学会の4団体が共同で、「かかりつけ医〔総合（診療）医〕認定制」を創設すべきだとした。その際、現在は専門医資格しか広告できないが、この認定医も広告を可能にするよう求めた。』&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;専門医は当然、重要で必要なものです。専門性を磨くことも必要です。しかし、同様に幅広い診療能力をもった医師も必要であると感じます。（特に&lt;strong&gt;いなか&lt;/strong&gt;では...）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『高久氏は、「約20年前、家庭医構想が打ち出されたときには、“人頭割り”につながる懸念から、日医が反対して頓挫した。あのときに、家庭医を創設していれば、今のような患者が病院に殺到して病院がパンクするような状況は生じていなかった」と述べ、患者を総合的に診る医師の必要性を強調。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　昨春、厚生労働省が「総合科」「総合科医」構想を打ち出したときにも、同様に日医などが反対した経緯がある。しかし、この時、反対意見が多かったのは、「学会ではなく国が審査・認定する」といった形で検討されていると見られていたため。これに対して、高久氏の提言は、あくまで学会が主導で進める「総合医」であり、その基準なども学会が作るべきという点で異なる。』&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;国が基準を作るのは難しい。そして、危険ですらあります。学会の中で、納得し得る基準ができて認定されるのであれば、受け入れやすいかもしれません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『医師不足の折、舛添大臣が主宰した「安心と希望の医療確保ビジョン」でも、「総合的な診療能力を持つ医師の育成」が打ち出されている（『「医師の養成数増加」を提言、閣議決定』を変更）を参照）。「総合医」のほか、後述する医学部定員の問題なども含め、同ビジョンを具体化するための作業委員会が今週末か来週初めに設置され、年末の予算編成に反映させるために議論が進められる。』&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ただ、あくまで医師は絶対数が不足しているのであり、養成数は増やす必要があります。総合的に診れる医師が増えた所で、医師養成数を抑制しようなどとは考えていただいては困ります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;本日、参照させていただいた記事です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『医師不足への処方せん◆Vol.10&lt;br /&gt;
「総合医」の創設と認定医制に舛添大臣が意欲&lt;br /&gt;
自治医大を視察、「臨床研修と医師不足」「医学部定員増」についても意見交換&lt;br /&gt;
橋本佳子（m3.com編集長）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　舛添要一・厚生労働大臣は7月10日、自治医科大学を視察し、「総合医」を創設するとともに、学会等による認定医制の導入に前向きな姿勢を示した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　これは自治医大学長の高久史麿氏の発言を受けたものだ。高久氏は、1次医療機関は総合医（総合的な診療能力を持ったかかりつけ医）、2次医療機関には総合医よりは専門性が高いが、専門医よりは幅広く診る医師、3次医療は大学病院などの専門医が担うという3層構造で医療を担うべきとした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その上で、日本医師会、日本プライマリ・ケア学会、日本家庭医療学会、日本総合診療医学会の4団体が共同で、「かかりつけ医〔総合（診療）医〕認定制」を創設すべきだとした。その際、現在は専門医資格しか広告できないが、この認定医も広告を可能にするよう求めた。 　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　 高久氏は、「約20年前、家庭医構想が打ち出されたときには、“人頭割り”につながる懸念から、日医が反対して頓挫した。あのときに、家庭医を創設していれば、今のような患者が病院に殺到して病院がパンクするような状況は生じていなかった」と述べ、患者を総合的に診る医師の必要性を強調。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　昨春、厚生労働省が「総合科」「総合科医」構想を打ち出したときにも、同様に日医などが反対した経緯がある。しかし、この時、反対意見が多かったのは、「学会ではなく国が審査・認定する」といった形で検討されていると見られていたため。これに対して、高久氏の提言は、あくまで学会が主導で進める「総合医」であり、その基準なども学会が作るべきという点で異なる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　高久氏は、自らが座長を務めた日本医師会の第4次学術推進会報告「かかりつけ医の質の担保について—日医認定かかりつけ医（仮）の検討—」を踏まえ、「日医の生涯教育を総合医教育に改めて、今、開業している人にインターネットなども活用して勉強してもらい、認定医を取得できるようにしてはどうか」と提案。後期研修で学んだ医師も、総合医として認定すべきとした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　医師不足の折、舛添大臣が主宰した「安心と希望の医療確保ビジョン」でも、「総合的な診療能力を持つ医師の育成」が打ち出されている（『「医師の養成数増加」を提言、閣議決定』を変更）を参照）。「総合医」のほか、後述する医学部定員の問題なども含め、同ビジョンを具体化するための作業委員会が今週末か来週初めに設置され、年末の予算編成に反映させるために議論が進められる。』&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>医療</dc:subject>
<dc:subject>経済・政治・国際</dc:subject>

<dc:creator>befubefu</dc:creator>
<dc:date>2008-07-11T23:59:00+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://swedenhouse-oita.cocolog-nifty.com/pediatrics/2008/07/post_8b5a.html">
<title>黒字ですか...</title>
<link>http://swedenhouse-oita.cocolog-nifty.com/pediatrics/2008/07/post_8b5a.html</link>
<description>2008年7月10日　晴れ 朝は涼しかったです。 さて、日本は国民皆保険制度で、...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;2008年7月10日　晴れ&lt;br /&gt;
朝は涼しかったです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて、日本は国民皆保険制度で、医療費は一部手出し、そして一部は保険者から支出されます。診療報酬体系は医療施設に厳しく、その経営はなかなか難しい...。そして、保険者は黒字であるとのこと....。保険料収入は診療報酬として払い出す分より明らかに大きく、組織の運営費を除いても黒字ということなのでしょうね....。レセプトの時、しょーもないことでいろいろと査定されますが....保険者は黒字なんですね！&lt;br /&gt;
何か間違ってる様に思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080709-00000008-cbn-soci&quot;&gt;保険者黒字は医療費抑制の結果—日医 7月9日21時14分配信 医療介護CBニュース&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://s04.megalodon.jp/2008-0710-2325-28/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080709-00000008-cbn-soci&quot;&gt;魚拓&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『日本医師会は7月9日の定例記者会見で、この日開かれた中医協で公表された「医療経済実態調査(保険者調査)」の結果について、見解を発表した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　調査では、保険者全体の経常収支差が4192億円の黒字であることが明らかになった。組合健康保険は2372億円、政府管掌健康保険も1117億円の黒字で、国民健康保険は323億円の赤字だった。&lt;br /&gt;
　この結果について、中川俊男常任理事は「保険料収入の割に給付費(支出)が少ないため。給付費は医療費に比例し、給付費が少なかったのは医療費抑制の結果、つまり国民と医療現場への締め付けの結果である」と指摘。その上で、「2008年度当初予算における政管健保の国庫負担『肩代わり』案のようなことが、今後も前向きに検討されるべき」とした。』&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;年間2200億の社会保障費減額は本当に必要なのでしょうか？コレだけ、黒があれば、それを国に上納すべきでは？？みんな考えることでしょうね....。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>医療</dc:subject>
<dc:subject>経済・政治・国際</dc:subject>

<dc:creator>befubefu</dc:creator>
<dc:date>2008-07-10T23:39:46+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://swedenhouse-oita.cocolog-nifty.com/pediatrics/2008/07/post_024b.html">
<title>驚いた....</title>
<link>http://swedenhouse-oita.cocolog-nifty.com/pediatrics/2008/07/post_024b.html</link>
<description>2008年7月7日　晴れ 七夕の日です。とっても暑い！ さて、彼の国の首脳部は....</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;2008年7月7日　晴れ&lt;br /&gt;
七夕の日です。とっても暑い！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて、彼の国の首脳部は...オリンピック期間中のハンセン病患者入国を禁止しました....。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080707-00000068-jij-soci&quot;&gt;患者の入国禁止撤回を＝北京五輪委、厚労省に要望−ハンセン病市民学会 7月7日16時6分配信 時事通信&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://s02.megalodon.jp/2008-0707-2057-04/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080707-00000068-jij-soci&quot;&gt;魚拓&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『北京五輪組織委員会が大会期間中にハンセン病患者らの入国を禁止した問題で、支援者や学識者らでつくるハンセン病市民学会（熊本市）などは7日、厚生労働省で会見し、舛添要一厚労相と組織委側に対し、文書で禁止措置の撤回を要望したことを明らかにした。&lt;br /&gt;
　同組織委は6月2日、五輪期間中の外国人の出入国に関する「法律指針」を公表。ハンセン病患者らの入国禁止を掲げた。&lt;br /&gt;
　同学会の神美知宏共同代表は「中国がオリンピックという場で、ハンセン病などへの間違った理解と偏見を世界に発信することは黙認できない。オリンピックが差別を植え付ける場になってはならない」と話した。』&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ハンセン病に関しては&lt;a href=&quot;http://ja.wikipedia.org/wiki/ハンセン病&quot;&gt;wikipedia&lt;/a&gt;から...。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;『ハンセン病（ハンセンびょう、Hansen&#39;s disease）とは、抗酸菌の一種であるらい菌 (Mycobacterium leprae) の末梢神経細胞内寄生によって引き起こされる感染症。病名は1873年にらい菌を発見したノルウェーのアルマウェル・ハンセン (Gerhard Henrik Armauer Hansen) に因む。以前はハンセン氏病とも呼ばれた。東洋医学では大風（麻風）、癘風とも呼ばれる。
らい菌の発見以前はハンセン病という概念自体が存在せず、ハンセン病に似た症状の皮膚病を広く癩病（らいびょう、leprosy）と総称していた。そのため、歴史的文献における癩病はハンセン病とは限らない。らい菌の発見以後は、癩病はハンセン病の同義語として使われるようになった。なお、日本では癩病は差別用語として忌避される。また、英語圏でも、leper(らい者）は、非常に悪い印象があり、注意が必要である。』&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;更に、感染に関しては....&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;『感染は未治療のらい菌保有者（特に菌を大量に排出するL型患者）の鼻汁や組織浸出液が感染源となり経鼻・経気道的におこる（飛沫感染説：ヌードマウスに菌のスプレーを与えた動物実験による：伝染は一瞬と考えられる）。&lt;strong&gt;ただし感染・発病率は非常に低く、ほとんどの感染が排菌中の患者との濃密な接触環境下に置かれた場合に起こるとされている。また、らい菌と接触する人の95%は自然の免疫で感染を防ぐことが出来る。
感染時期のほとんどは小児期である。大人から大人への感染発病も極めて例外的である。日本においては小児期以降の感染による発病は近年では認められていない。
また、ハンセン病治療薬の一つであるリファンピシンで治療された患者からは伝染性はないことは証明されており、適切な治療を行っていれば感染源になることはない。&lt;/strong&gt;』&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;つまり、患者さんとの厳格な隔離は必要でなく、ましてオリンピック期間中に入国を制限する等は、感染防止の面から考えてほぼ何も役に立たないといえます。日本も誤った認識に基づき、ついこの間まで強制的隔離を続け、重大な人権侵害を続けてきました。彼の国が、この過ちを繰り返さない様...祈るのみです。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>医療</dc:subject>
<dc:subject>病気</dc:subject>
<dc:subject>経済・政治・国際</dc:subject>

<dc:creator>befubefu</dc:creator>
<dc:date>2008-07-07T22:22:12+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://swedenhouse-oita.cocolog-nifty.com/pediatrics/2008/07/post_0e05.html">
<title>邪推....</title>
<link>http://swedenhouse-oita.cocolog-nifty.com/pediatrics/2008/07/post_0e05.html</link>
<description>2008年7月6日　晴れ すっごい暑い日です。 さて、インドネシアからの看護師、...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;2008年7月6日　晴れ&lt;br /&gt;
すっごい暑い日です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて、インドネシアからの看護師、介護福祉士受け入れが始まる様です。記事は、産経新聞より....。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080705-00000085-san-soci&quot;&gt;門戸開放　実務手探り　看護・介護にインドネシア人　第１陣３００人来日へ 7月5日8時1分配信 産経新聞&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://s04.megalodon.jp/2008-0706-1647-56/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080705-00000085-san-soci&quot;&gt;魚拓&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『日本の病院や介護施設で働くインドネシア人看護師や介護福祉士の第１陣３００人が７月下旬から８月上旬にかけて来日する。病院や福祉施設の深刻な人手不足や国際化が、日本の医療介護現場の門戸を開いた形だ。しかし、言葉や生活習慣の違いを乗り越え、満足のいくサービスを日本人に提供できるのか、課題は多い。』&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;日本語はかなり難しいでしょうね....日常の微妙なニュアンスを読み取れる様になるには、かなりの修練が必要ではないかと感じます。また、人手不足は特に看護職においては、現場の環境悪化などにより現場から逃散する影響もあるでしょう.....。日本人の看護職をもう少し大事にすることも必要ではないかと....。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『厚生労働省によると、平成１９年度の看護関係の有効求人倍率は全職種平均の０・９７倍を大きく上回る２・３倍。介護関係も２・１倍。１８年時点で約４万人の看護師不足が推計されている。インドネシア人の受け入れは、日本側にとって、過酷勤務で人手不足となっている医療・介護現場へのスタッフの充足や、高齢化社会をにらみ人材の安定的確保を図る狙いがある。』&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私の周りには、潜在看護師....いっぱいいます。長く働き続けることができないような過酷な現場です。現在の日本人看護師よりも人件費で安く雇える外国人看護師を入れて医療費は更に削減し、現場の人材確保は何とかなるなんてことを国は考えているのでは？？と邪推します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『来日した看護師・介護福祉士は現場に出る前に半年間、日本語などを訓練。その後、現場に出て、助手として働く。しかし、看護師は３年、介護士は４年の間に、国家試験に合格しないと、帰国しなければならない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　厚労省によると、１９年度の看護試験の合格率は９０・３％。福祉士試験５１・３％。日本語で試験を受けなくてはいけないため、インドネシア人には難関となりそうだ。』&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;日本語で試験を受けるとすれば、かなりの難関になるはずです。それほどの人数は定着しないのでは？？ひょっとすると、「国は看護師不足をそのままにしてほっておいた訳ではない」というようなexcuseのために用意されたものというわけではないでしょうか？？（これも邪推です。）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;本日参照させていただいた記事です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『門戸開放　実務手探り　看護・介護にインドネシア人　第１陣３００人来日へ&lt;br /&gt;
7月5日8時1分配信 産経新聞&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　日本の病院や介護施設で働くインドネシア人看護師や介護福祉士の第１陣３００人が７月下旬から８月上旬にかけて来日する。病院や福祉施設の深刻な人手不足や国際化が、日本の医療介護現場の門戸を開いた形だ。しかし、言葉や生活習慣の違いを乗り越え、満足のいくサービスを日本人に提供できるのか、課題は多い。　　（神庭芳久）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　■人材難&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　受け入れはインドネシア政府と昨年結んだ経済連携協定（ＥＰＡ）に基づいて実現する。今後２年間でインドネシア人看護師４００人、介護福祉士６００人の受け入れ枠がある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　国際結婚で日本に住むフィリピン人が介護現場で働いたり、ＮＰＯ団体の国際協力事業の一環で来日したベトナム人が猛勉強して看護師になったケースはあるが、医療介護現場への外国人労働者の本格的な受け入れは日本で初めてとなる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　日本側の斡旋（あっせん）機関「国際厚生事業団」によると、７月２日現在、全国で５７医療機関と１０７福祉施設が受け入れに名乗りを上げた。１８日までにインドネシア人と国内の受け入れ側との組み合わせを行った後、雇用契約を結ぶ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　厚生労働省によると、平成１９年度の看護関係の有効求人倍率は全職種平均の０・９７倍を大きく上回る２・３倍。介護関係も２・１倍。１８年時点で約４万人の看護師不足が推計されている。インドネシア人の受け入れは、日本側にとって、過酷勤務で人手不足となっている医療・介護現場へのスタッフの充足や、高齢化社会をにらみ人材の安定的確保を図る狙いがある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　インドネシアからの介護福祉士を希望している香川県の老人福祉施設の理事長は「受け入れですぐに人手不足が解消できるとは思っていないが、将来、施設の中心となるスタッフ育成のための先行投資で受け入れを決めた」と話す。　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　■言葉の壁&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　受け入れに慎重な声も根強い。日本看護協会は人材不足解消に力点が入った外国人受け入れには、これまで確保してきた職場環境を維持するためにも反対の立場だ。「離職防止のため働き続けられる職場づくりや結婚や育児のために現場を離れている『潜在看護師』を生かす環境づくりを優先すべきだ」。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　日本介護福祉士会も「介護はコミュニケーションが大切。お年寄りの細かいケアは外国人には難しい面が出てくるはず」と懸念する。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　インドネシア側にも不安がある。周知不足も手伝ってインドネシアでの応募者は低調。当初予定の受け入れ枠を大幅に下回る計３００人の来日となった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　受け入れ制度にいくつもの高いハードルがあることもインドネシアでの応募の低調につながったとの見方もある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　来日した看護師・介護福祉士は現場に出る前に半年間、日本語などを訓練。その後、現場に出て、助手として働く。しかし、看護師は３年、介護士は４年の間に、国家試験に合格しないと、帰国しなければならない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　厚労省によると、１９年度の看護試験の合格率は９０・３％。福祉士試験５１・３％。日本語で試験を受けなくてはいけないため、インドネシア人には難関となりそうだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　産業医科大の山口貞親教授（精神看護学）は「働きながら短期間でどこまで日本語を習得できるのかなど課題は多く、英語で出題する配慮も必要では。受け入れを成功させるため、インドネシア人への教育面の支援体制の確立も求められる」としている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;【用語解説】外国人看護師・介護福祉士受け入れ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　日本政府は平成１１年、単純労働者の就労には慎重な姿勢を保つ一方、専門的・技術的分野の労働者は受け入れの方針を閣議決定した。日本は１８年９月にフィリピン、昨年８月にはインドネシアと、看護・介護分野の労働者の受け入れなどを柱とした経済連携協定をそれぞれ締結した。インドネシアとの協定は今年５月に日本の国会で承認された後、受け入れを正式決定。フィリピンは同国上院での批准が遅れるなどしているため、厚生労働省は今年度中の来日は困難とみている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最終更新:7月5日8時1分』&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>医療</dc:subject>
<dc:subject>経済・政治・国際</dc:subject>

<dc:creator>befubefu</dc:creator>
<dc:date>2008-07-06T17:11:21+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://swedenhouse-oita.cocolog-nifty.com/pediatrics/2008/07/post_3e5f.html">
<title>原動力</title>
<link>http://swedenhouse-oita.cocolog-nifty.com/pediatrics/2008/07/post_3e5f.html</link>
<description>2008年7月4日　晴れ 原動力....私を頼り、信じてついてきてくれた患者さん...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;2008年7月4日　晴れ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;原動力....私を頼り、信じてついてきてくれた患者さん達。そして、気のおけない仲間達。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これがあれば、次の一歩を踏み出せるかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;我々を遠くから見守り、育ててくれた『父』とも呼べる人たちをないがしろにはさせない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;間違いなく、我々はこの地域の医療を担ってきた.....。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;原動力を信じて、この難局を乗り越えよう....。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>医療</dc:subject>

<dc:creator>befubefu</dc:creator>
<dc:date>2008-07-04T21:54:33+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://swedenhouse-oita.cocolog-nifty.com/pediatrics/2008/07/post_cc87.html">
<title>現場を知ることの大切さ...</title>
<link>http://swedenhouse-oita.cocolog-nifty.com/pediatrics/2008/07/post_cc87.html</link>
<description>2008年7月1日　曇り 激甚災害の被災地で何が起きているのか？何が必要なのか？...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;2008年7月1日　曇り&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;激甚災害の被災地で何が起きているのか？何が必要なのか？これを理解せずに、真に有効な援助を行うことはできません。その援助が仇となることもあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;現在の日本における医療の現場は、いわば激甚災害の被災地とも言えるかもしれませんが、その被災地に真に有効な援助を行うためには、現場を真に理解する必要があります。厚生労働省の医系技官は日本の医療をコントロールする中枢ともいえますが....その方々の臨床経験は、はなはだ乏しく、現場の医療者、患者さんの本当に必要とするコトを見抜くことができないようです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;舛添厚生労働大臣はインタビューの中で、以下のように吠えました。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;『だからこれはもう改革ですよ。言うことをきかないヤツは首を切ると。だから例えば、医学部を出て免許を持っているか知らないけど、インターンぐらいやったかもしらんけど、臨床も何もやらないでずっとやってて、それで、あんた日本のお医者のトップに立つのかね、と。おかしいだろう、と。だから臨床やるかどうかは別にして、とにかく現場２年ぐらい、腕に自信がないなら病院の事務長としても入ってもいいから、とにかく病院の実態を見てくださいよ、と。そして帰ってくれば、いい政策ができる。』&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;なかなか痛快。厚生労働省の医系技官の中には、病院の査察に入る方もあり、そのときの態度はそりゃーもう...「とんでもねー」態度であると聞いたことがあります。術後に心電図モニターしてて、加算をとっていた場合、カルテにキチンと「何故、心電図モニターを続けたのか？」その理由を記載されていないと、加算はとれない。過去一年間さかのぼって、心電図モニターでの加算をとったものをチェックして、その病院の分、全部、返納させた...というようなことも（あくまで伝聞ですが....）聞いたことがあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;更に、最後に「こんなことやってるから、おまえたちはミスをしてしまうのだ...」と仰ったとも....。（コレもあくまで伝聞です。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;現場２年とはいわず、５年ぐらいは居てもらわないと、現場の苦しさは理解できないのではないでしょうか？その経験がなければ、医系技官として採用しないぐらいの制度にするべきです！&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;『だから、まあ徹底的にやろうとしているのは技官ね。医系、薬系含め技官人事、誰も手をつけないで聖域になっている。私は東大法学部だから、事務官の局長かなんかは全部分かる。ところが局長でも医政とか健康局長なんかはＧＨＱの指令で医師免許がないといけないことになっている、と。そんなバカなことはないんで。医師免許なんかなくたって、事務能力のある局長がいて、下の課長の何人かに優秀な医者がいればいい。その医者も臨床やったことない外に出たことないなんてのじゃなくて、ちゃんとやって患者の面倒を見たことある人。看護師でもいい。外の血も入れて交流していかないとダメなんで、まさに厚生労働省改革というのは、これまでの失敗とウソで塗り固めた状況を変えるということ。』&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;是非！コレを断行していただきたい！舛添厚生労働相に期待します。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;本日、参照させていただいたMRICのメルマガです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2008年7月1日発行&lt;br /&gt;
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━&lt;br /&gt;
　Medical Research Information Center (MRIC) メルマガ　臨時 vol 86&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　■□　舛添要一・厚生労働大臣　インタビュー　□■&lt;br /&gt;
　　　　～　ウソをつく官僚は、クビを切るしかない　～&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　　　　　　　　　　　　聞き手：ロハス・メディカル発行人　川口恭&lt;br /&gt;
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━&lt;br /&gt;
●バックナンバーはこちら＝＝＝＝＝＞＞　http://mric.tanaka.md&lt;br /&gt;
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ロハス・メディカル発行人　川口恭&lt;br /&gt;
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　毎月10日20日に定期配信、月末に高久通信を配信しております。&lt;br /&gt;
　配信・解除依頼は　touroku@mricj.com　までメールをお送りください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　今回の記事は転送歓迎します。その際にはＭＲＩＣの記事である旨ご紹介いた&lt;br /&gt;
だけましたら幸いです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＭＲＩＣ（エムリック）田中&lt;br /&gt;
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――『安心と希望の医療確保ビジョン』のセールスポイントを教えてください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　一番、国民が心配しているお医者さんの不足、奈良で妊婦さんがたらい回しさ&lt;br /&gt;
れて大阪へ連れて行かれて死産したとか、そういう話がいっぱいありますでしょ。&lt;br /&gt;
小児科が足りないとかね。そういう問題に対して、基本的に厚生労働省担当相と&lt;br /&gt;
してどう対応するか考えましたということです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　国民みんなが足りない足りないと思っているのに、平成９年の閣議決定以来、&lt;br /&gt;
歴代の厚生労働大臣は役人にそそのかされたのか、医師は十分にいると答弁し続&lt;br /&gt;
けてきた、偏在しているだけだ、と。そんなの普通の人から見たら違うんじゃな&lt;br /&gt;
いのということで、国会答弁から変えた。まず一つはお医者さん増やすよ、医学&lt;br /&gt;
部定員削減の閣議決定を見直すよ、それが第一。それからもう一つは地域、現場&lt;br /&gt;
中心主義だということ。霞が関に座っていて医療の現場が分かるわけないんで。&lt;br /&gt;
現場中心で現場の地域のネットワークをいかに構築するかっていうことで。周産&lt;br /&gt;
期医療センターなんてのやっているけれど、それがない宮崎の方がむしろうまく&lt;br /&gt;
いっているというのは、ハコモノなんか作ったって人がいなければダメなのね。&lt;br /&gt;
ハコモノなんかなくったってちゃんとやっている所はある。たとえば江戸川区の&lt;br /&gt;
医師会とか、見に行ったけれどそうだった。で、26日に行った日野市立病院のよ&lt;br /&gt;
うに立派なＮＩＣＵのハコモノなんか作ったって、お医者さんがいなかったら閉&lt;br /&gt;
鎖されて生きてない、と。だからやっぱり、現場を見て地域のイニシアチブを大&lt;br /&gt;
事にしてやりますよ、ということ。それから３番目の柱は、やっぱり国民も協力&lt;br /&gt;
してくださいということ。兵庫の県立柏原病院に来週行きますけれど、あそこの&lt;br /&gt;
お母さんたちの『小児科を守る会』があるでしょ、ああいう実質的な活動で１円&lt;br /&gt;
もかからないで小児科の負担を減らすことができている。だから日野市に行った&lt;br /&gt;
時に、市長と地元の国会議員に日野市で同じことしなさいよと言いました。何度&lt;br /&gt;
も言っているんだけれど、現場が第一であって、霞が関で紙と鉛筆でやってる財&lt;br /&gt;
務官僚も厚生労働官僚もダメだってことなんですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それからもう一つは、ただ予算を増やして人を増やせばいいのかといえばそう&lt;br /&gt;
じゃない、と。改革はやっぱりやらなきゃいけないんで、ムダを排し効率的な医&lt;br /&gt;
療体制を築く、と。じゃあどうやってムダを省くんですかっていう時に、自分た&lt;br /&gt;
ちの権限は縮小しない形で、天下り先は確保したまま、規制権限を強化したまま、&lt;br /&gt;
そうじゃないだろう、と。私が言っているムダを省けというのは、官僚たちがやっ&lt;br /&gt;
ている規制のせいで金がかかってるんじゃないのということ。だったら規制外せ&lt;br /&gt;
ばいいじゃない。たとえば医療機器だって規制でがんじがらめにしているからア&lt;br /&gt;
メリカの何倍の価格にもなる。それから、何枚も何枚もお医者さんが紙を出さな&lt;br /&gt;
きゃいけないから、それだけでお医者さんの時間がなくなっちゃう。その書類作&lt;br /&gt;
成の時間がなくなるだけでも、コスト的に相当のはず。要するに規制緩和をちゃ&lt;br /&gt;
んとやる。国民の安全にかかわるところを何だ、みたいな議論にすぐするけれど、&lt;br /&gt;
そういうすり替えはダメですよ、とそういうことですね。だから改革はちゃんと&lt;br /&gt;
やるんですよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それで例えば数字的に言うとですね、２５００億円かかるとしたなら、それを&lt;br /&gt;
全部国民にツケるんじゃなくて、今言ったような改革をやって半分の１２５０億&lt;br /&gt;
円は改革でムダなやつを潰して産み出していく、と。俺なんかでもそうだけれど、&lt;br /&gt;
薬なんかでも何種類ももらって残している薬があるじゃないかと。あんなものを&lt;br /&gt;
効率よくするにはどうしたらよいか、そういうことを考えないといけない。レセ&lt;br /&gt;
プトの無料開示で良くなっている面もある。それで半分の１２５０億円を国民の&lt;br /&gt;
税金でいく、と。２５００億円というと、国民１人あたり２０００円だから、千&lt;br /&gt;
円札２枚は要求しませんから１枚は出してください、と。これが姿勢なんですね。&lt;br /&gt;
ビジョンの最初に改革と言ったのはそういうことです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――医師数をどこまで増やすか、具体的な数を挙げることは可能ですか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　『骨太の方針08』では過去最大限のところまで行くというのが注釈で書いてあ&lt;br /&gt;
ります。それを上限とするニュアンスがないようにしましたから、とりあえずそ&lt;br /&gt;
こまで増やすと８３６０ですね。今から５００ぐらい増えるのかな。色々なシミュ&lt;br /&gt;
レーションをやって、やっぱり年間４００ぐらいずつ増やしていくってのは解消&lt;br /&gt;
策として妥当なところだと思うけれど、それはまた多すぎるのか少なすぎるのか&lt;br /&gt;
色々議論して。その議論の前提は、週に80時間、90時間働いているという人は本&lt;br /&gt;
来１人じゃなくて２人いれば40時間から50時間で済むはずなんで。人として当た&lt;br /&gt;
り前の働きをする前提です。生身の体で自分が病気になっちゃったら仕方ないん&lt;br /&gt;
で。今、医者が足りているからいいじゃないかと言うんじゃなくて、違うんです&lt;br /&gt;
よ、この人は80時間働いているんですよ、もし40時間にするんだったら倍いるで&lt;br /&gt;
しょう。そういう論理できちんと計算していくということです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　もう一つは、介護士、看護師、助産師といったコメディカル、メディカルクラー&lt;br /&gt;
クも含めてですけれど、それをもっと活用する、スキルミックスをやっていくと、&lt;br /&gt;
これをもっとやっていく。その時にも、お金がなくてスキルミックスができるわ&lt;br /&gt;
けがなくて、だから看護師の数をガっと増やす、質を上げる、こういうことをや&lt;br /&gt;
らないといけないと思います。それも一つの大きな改革の目玉だと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――患者・国民がビジョンに対して協力できることは何でしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　たとえば柏原病院の例のように、コンビニ診療をやめてください、ということ&lt;br /&gt;
ですね。『柏原病院の小児科を守る会』のパンフレットを見て、ウチにも小さな&lt;br /&gt;
子がいるから、いいなと思って家に置いているんです。この子の顔色がこうだっ&lt;br /&gt;
たらすぐ救急車呼びなさい、こうだったら熱冷ましてから呼びなさい、こうだっ&lt;br /&gt;
たらこの薬を飲ませなさいとフローチャートで書いてある。あれは、小児科を守&lt;br /&gt;
る会が自らトリアージの仕方を住民に教えたんですね。それからもう一つは赤ちゃ&lt;br /&gt;
んが調子悪かったら昼間診せなさいと。昼間子供を放ったらかしておいて、夜中&lt;br /&gt;
にパニくって救急車呼んで、そうするとそんなのが１人で当直しているお医者さ&lt;br /&gt;
んのところへどんどん来る。診ても大したことないのに、その間に本当に緊急の&lt;br /&gt;
子供が来た時にもう診られない。だからトリアージを国民にもやってもらう。乱&lt;br /&gt;
診乱療じゃないけど、コンビニ診療をやめる、こういうこと。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　つまり、あなた命守りたいんでしょ、お医者さんいなかったら困るでしょ、看&lt;br /&gt;
護師さんいなかったら困るでしょ、なのに逃げて行ってますよ。くだらない負担&lt;br /&gt;
をかけるからですよ。無駄な負担をかけないようにしましょう、ということです&lt;br /&gt;
ね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　厚生労働大臣が頑張るとか、お医者が頑張るとか、看護師が頑張るだけで救わ&lt;br /&gt;
れる問題ではなくて、あなたが頑張ってくれないとダメ、オールジャパンでやる&lt;br /&gt;
話なんですよと。やはり患者側の協力がなければ。病気を治すんでもそうですよ&lt;br /&gt;
ね。お医者さんの言うこと聴かないで勝手やってたらダメで、やっぱり養生しな&lt;br /&gt;
さいと言った時にちゃんとやってくれるかどうか、非常に大きいと思いますね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――予算を取るために患者・国民が協力できることはありませんか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それは、いかに地域医療が疲弊しているか、最低の安心である、セーフティネッ&lt;br /&gt;
トである医療がここまでヒドイ状況になっているとちゃんと訴えることが必要だ&lt;br /&gt;
と思います。最終的には選挙で判断すればいいんでね。いずれにしても、国民が&lt;br /&gt;
きちんとやるかどうか。やはり大変な状況であることをきちんと知らしめる。そ&lt;br /&gt;
れでこっちも協力するから、政府もやってください、と。道路も必要だけれど、&lt;br /&gt;
目の前で失われかけている命を救うのかどうするのかというのは真剣に考える必&lt;br /&gt;
要があると思うんですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――総理の「５つの安心プラン」の中で「厚生労働行政改革」だけ妙に異質と思うので&lt;br /&gt;
すが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それはまさに医療確保ビジョンも同じ発想で、今から介護ビジョンもやろうと&lt;br /&gt;
思っているのだけれど、こういうことすらできなかったのが、医者が足りないの&lt;br /&gt;
に足りてますと言い続けたってのが、厚生労働省の体質。自分で言うのもおかし&lt;br /&gt;
いけれど普通の大臣なら、医者が足りませんって言うところまで持ってこれない&lt;br /&gt;
ですよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　私だからできている面があって、みんな批判するんだけれど、言ってしまうん&lt;br /&gt;
ですね国会で。はい足りませんよ、と。世論に対してもテレビなんかでも足りま&lt;br /&gt;
せんと言う。ウソをつくな、と。その闘い、それは肝炎なんかでもみな同じです&lt;br /&gt;
よ。ウソをついて大臣が言おうが何をしようが勝手気まま。それはもう許さない&lt;br /&gt;
よ、と。だからこれはもう改革ですよ。言うことをきかないヤツは首を切ると。&lt;br /&gt;
だから例えば、医学部を出て免許を持っているか知らないけど、インターンぐら&lt;br /&gt;
いやったかもしらんけど、臨床も何もやらないでずっとやってて、それで、あん&lt;br /&gt;
た日本のお医者のトップに立つのかね、と。おかしいだろう、と。だから臨床や&lt;br /&gt;
るかどうかは別にして、とにかく現場２年ぐらい、腕に自信がないなら病院の事&lt;br /&gt;
務長としても入ってもいいから、とにかく病院の実態を見てくださいよ、と。そ&lt;br /&gt;
して帰ってくれば、いい政策ができる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　だから、まあ徹底的にやろうとしているのは技官ね。医系、薬系含め技官人事、&lt;br /&gt;
誰も手をつけないで聖域になっている。私は東大法学部だから、事務官の局長か&lt;br /&gt;
なんかは全部分かる。ところが局長でも医政とか健康局長なんかはＧＨＱの指令&lt;br /&gt;
で医師免許がないといけないことになっている、と。そんなバカなことはないん&lt;br /&gt;
で。医師免許なんかなくたって、事務能力のある局長がいて、下の課長の何人か&lt;br /&gt;
に優秀な医者がいればいい。その医者も臨床やったことない外に出たことないな&lt;br /&gt;
んてのじゃなくて、ちゃんとやって患者の面倒を見たことある人。看護師でもい&lt;br /&gt;
い。外の血も入れて交流していかないとダメなんで、まさに厚生労働省改革とい&lt;br /&gt;
うのは、これまでの失敗とウソで塗り固めた状況を変えるということ。組織を変&lt;br /&gt;
えてこういう組織にしますよというやり方もあるけれど、『医療ビジョン』もま&lt;br /&gt;
さに改革そのもので、出ないですよ普通はこんなもの。まさに闘いなんで、医者&lt;br /&gt;
の数が不足してますと書かないでくださいから始まるだろ、不足してますと書く&lt;br /&gt;
までにどれだけの闘いをやっているかね。国会も与野党を動員して、国権の最高&lt;br /&gt;
機関である国会で大臣が足りないと言っているのに、役人が足りていると言うの&lt;br /&gt;
なら、それはもう役人の首を切るしかないですよ。そういう現実に動かしていき&lt;br /&gt;
ながら改革します。組織変えして何局を何局に移す、何局を廃止する、そしたら&lt;br /&gt;
改革かってそうじゃないんですよ。結局、改廃したところで言葉は悪いけれど人&lt;br /&gt;
が変わらない以上変わらないんで。ボンと医療確保ビジョン。で、何とか審議会&lt;br /&gt;
とか色んなものがいっぱいあったって、結局御用学者連れて来て役人の隠れ蓑。&lt;br /&gt;
そんなもの役に立つわけないだろう。だからそれはもうやめるということであっ&lt;br /&gt;
てね、審議会も中医協も含めてあらゆる関連のところを見直すと、そういうこと&lt;br /&gt;
なんです。国民のための仕事がどうしたらできるのかと、その観点だけに尽きる&lt;br /&gt;
と思いますよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そりゃ面白いよ。今回の医療ビジョンを俺がやるって言ったことがまずショッ&lt;br /&gt;
クなんだけど、それがこうした形で実を結び、今日骨太の方針で確定するけれど&lt;br /&gt;
医師不足がうたわれ、閣議決定が引っくり返され、社会保障や医師不足には財源&lt;br /&gt;
を確保するということが書かれたこと自体が奇跡的なんですよね。顛末を小説に&lt;br /&gt;
でも書いたら面白いものができるんで。だから、その方針をやるしかない、と。&lt;br /&gt;
幸いそういうことができるのは国民が基本的に支持してくれているからですよ。&lt;br /&gt;
役人が何と言おうと。国民の支持がなくなったらダメだから。だから国民がちゃ&lt;br /&gt;
んと支持してくれて、問責決議だって85％が俺に対してやるのは反対だから出せ&lt;br /&gt;
ないんですね。85％の国民が支持しているヤツに問責出したら、出した方が怒ら&lt;br /&gt;
れちゃう。それはちゃんと国民が仕事をしていることを評価してくれていると思&lt;br /&gt;
うので、この姿勢を失わずにやるということですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――日本医師会が、相談を受けてないからビジョンには関心がないと会見で言っ&lt;br /&gt;
たらしいんですが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　聴かれてないから知らんじゃなくて、自分たちの職業にかかわる重大な決定が&lt;br /&gt;
担当大臣によって行われた時に関心を持たないというのは犯罪的ですよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　だから選挙に代表出したって落ちるんで、反省しないといけないですよ。あれ&lt;br /&gt;
だけの組織であれだけの金を使って。歯医者は通せましたよ、薬局は通せません&lt;br /&gt;
でしたね。私が１６０万票取って初めて当選した時に、武見君は２７万票しか取っ&lt;br /&gt;
てない。親父さんの時には１００万票なんて豪語していたのに。武見君が悪いわ&lt;br /&gt;
けじゃなくて、一般論で言ってるんですけど。やっぱり病院の待合室に写真を１&lt;br /&gt;
年間貼り続けて、なんで俺より票が少ないんだってことですよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　つまりね、もう組織でもって云々する時代じゃない。組織があるのはいいです。&lt;br /&gt;
しかし、それが国民に支持されない組織だったら１人の代表も選挙に通せないと&lt;br /&gt;
見事に示されたわけです。医師不足も含めて国民の関心あること、それが書いて&lt;br /&gt;
あるビジョンですから、それに無関心だからといって日医の価値が上がるわけで&lt;br /&gt;
はないので、そこは謙虚さが必要だと思いますね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　こっちは国民を代表してやっているわけですから。それに対して、医師会はこ&lt;br /&gt;
う思う、ここはこういう風に使いたい、というのがあって然るべきですよ。柏原&lt;br /&gt;
病院の小児科を守る会にしても、周辺のお医者さんが協力しているからできる話&lt;br /&gt;
なんで、地域のネットワークという大きな２本目の柱は、各地の医師会が賛成し&lt;br /&gt;
てくれないとできないですから。せめて、私たちも一所懸命改革して医師に対す&lt;br /&gt;
る批判に応えよう、くらい言わないとダメだと思いますけどね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（このインタビューを抄録したものが、『ロハス・メディカル』08年８月号に掲&lt;br /&gt;
載されます）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□&lt;br /&gt;
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□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□』&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>医療</dc:subject>
<dc:subject>経済・政治・国際</dc:subject>

<dc:creator>befubefu</dc:creator>
<dc:date>2008-07-01T21:26:01+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://swedenhouse-oita.cocolog-nifty.com/pediatrics/2008/06/dpc_8377.html">
<title>DPCについて</title>
<link>http://swedenhouse-oita.cocolog-nifty.com/pediatrics/2008/06/dpc_8377.html</link>
<description>2008年6月30日　曇りのち晴れ DPCについては以前のエントリーで触れました...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;2008年6月30日　曇りのち晴れ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;DPCについては&lt;a href=&quot;http://swedenhouse-oita.cocolog-nifty.com/pediatrics/2008/04/post_a210.html&quot;&gt;以前のエントリー&lt;/a&gt;で触れました。DPCにはいい面と悪い面があり...悪い面が前面に立たないようにするべきです。また、現在の風潮は｢全ての急性期病院でDPCを採用すべし｣ですが...それは危険....。これまでも、厚生労働省はハーメルンの笛よろしく、甘い汁で病院群をその土俵に導いては、土俵から突き落とすような所業を繰り返してきました。すべての急性期病院がDPCの土俵にあがったとき、&lt;strong&gt;それまでの歴史が繰り返される可能性&lt;/strong&gt;は否定できないでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080630-00000000-cbn-soci&quot;&gt;DPCへの理解求め日医に働き掛け―日病協 6月30日14時30分配信 医療介護CBニュース &lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『日本病院団体協議会(議長・山本修三日本病院会会長)は6月27日の代表者会議で、投薬や注射、入院などの費用が病名ごとに決められた一日当たりの定額制になる診断群分類別包括評価(DPC)について、病院団体としての考え方を整理した上で、日本医師会に理解を求めていく方針を決めた。診療報酬改定関連の具体的な対応を話し合う実務者会議で今年夏をめどに意見集約し、日医に働き掛ける。』&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;日本病院会は診療情報管理士という&lt;del&gt;資格を認定する&lt;/del&gt;資格者を養成する通信制学校をもっています。そして、この診療情報管理士はDPCの導入と深い関わりをもっています。平たくいいますと....診療情報管理士がいなければ、その病院はDPCを導入できないとまでいえそうです。つまり、&lt;strong&gt;日本病院会としてはDPCが拡大して、診療情報管理士の養成数が増えると...自身に対する何らかの利益がある。&lt;/strong&gt;とみることができます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのような立場であれば、DPCに対して異を唱えることはできないでしょうね....。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『その上で、出来高による算定にもモラルハザードの問題が付きまとうと指摘。「モラルハザードがあるというだけでは、DPCを批判する理由にはならない。もしもモラルハザードがあるのならば、それをなくせばいい」と強調した。日医の主張についても、「おそらく理解不足があるのかなと思う」との認識を示し、DPCに対する病院団体のスタンスを説明していく考えを示した。』&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;確かに、出来高でいっても、逆の意味であるモラルハザードは生じるでしょう。しかし、&lt;strong&gt;必要な治療であっても経済的な観点から施行できないという事態&lt;/strong&gt;は生じません。この潮流に乗っていくと、アメリカ型の医療にたどり着くようで....心配はつきません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;すべての病院がDPCに乗ってしまって、厚生労働省がズバっと給付する金額を下げてしまったらどうでしょうか？病院のみならず、患者さんにも大きな被害が出そうです。前にならえ方式でこの波に乗るのは今ひとつオススメできません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;本日、参照させていただいた記事です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『DPCへの理解求め日医に働き掛け―日病協&lt;/p&gt;

&lt;p class=&quot;yjSt&quot;&gt;6月30日14時30分配信 &lt;a href=&quot;http://rd.yahoo.co.jp/media/news/medianame/articles/?http://nsearch.yahoo.co.jp/bin/search?to=2&amp;amp;p=%b0%e5%ce%c5%b2%f0%b8%eeCB%a5%cb%a5%e5%a1%bc%a5%b9&quot;&gt;医療介護CBニュース&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;table cellspacing=&quot;0&quot; cellpadding=&quot;0&quot; border=&quot;0&quot;&gt;&lt;tbody&gt;&lt;tr&gt;&lt;td valign=&quot;top&quot;&gt;&lt;div class=&quot;yjMt&quot;&gt;　日本病院団体協議会(議長・山本修三日本病院会会長)は6月27日の代表者会議で、投薬や注射、入院などの費用が病名ごとに決められた一日当たりの定額制になる診断群分類別包括評価(DPC)について、病院団体としての考え方を整理した上で、日本医師会に理解を求めていく方針を決めた。診療報酬改定関連の具体的な対応を話し合う実務者会議で今年夏をめどに意見集約し、日医に働き掛ける。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　DPCをめぐっては、日医が11日、医療内容の変質や患者の負担増、医療機関経営のモラルハザードを引き起こしている恐れがあるなどの問題点を指摘。患者の視点からの実態調査を早期に実施し、問題が認められる場合には拡大を凍結することなどを主張していた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　これに対して山本議長は27日、代表者会議終了後の記者会見で、DPCについて「あくまで病院の医療の質を上げて、なおかつ経営的にしっかりとやっていけるようにする仕組みと位置付けている」と、前向きなとらえ方を示した。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　その上で、出来高による算定にもモラルハザードの問題が付きまとうと指摘。「モラルハザードがあるというだけでは、DPCを批判する理由にはならない。もしもモラルハザードがあるのならば、それをなくせばいい」と強調した。日医の主張についても、「おそらく理解不足があるのかなと思う」との認識を示し、DPCに対する病院団体のスタンスを説明していく考えを示した。&lt;/div&gt;&lt;/td&gt;&lt;/tr&gt;&lt;/tbody&gt;&lt;/table&gt;』&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>医療</dc:subject>
<dc:subject>経済・政治・国際</dc:subject>

<dc:creator>befubefu</dc:creator>
<dc:date>2008-06-30T20:54:52+09:00</dc:date>
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