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2009年6月29日 (月)

技術

2009年6月29日 雨
やっとこ梅雨らしい日々です。

技術の進歩はすばらしく、失った機能を機械が取り戻すことのできる時代となりそうです。特に、頚随損傷の患者さん、ALS:筋萎縮性側索硬化症の患者さん、何らかの原因でLocked-in症候群となってしまわれた患者さんなどには、これからの技術進歩で福音がもたらされるかもしれません。

脳波で電動車いすの制御に成功…トヨタ
魚拓

<以下、引用>
『脳波で電動車いすの制御に成功…トヨタ

2009年6月29日
理研BSI-トヨタ連携センター(BTCC)は、脳波を用いて、電動車いすを125ミリ秒(1ミリ秒は1000分の1秒)で制御するシステムの開発に成功したと発表した。

今回、BTCCは、従来の空間−周波数フィルター法、線形分離器の技術に、理研BSIで培った脳波情報の処理技術であるブラインド信号分離法を融合した新システムを開発。

従来は数秒程度必要だった脳波の解析結果を、125ミリ秒という極めて短い時間で得るとともに、脳波の解析結果をリアルタイムでディスプレイ上に表示し、「自分の意思」と比較できるシステムを構築した。

研究では、電動車いすの制御にこのシステムを応用し、脳波の解析の信頼度を検証。

操作者の特徴に合わせて設定の微調整を行い、意思の認識率を向上することができるため、操作者は短期間で自分の意思通りの方向(前・右・左)をシステムに認識させるこつをつかむことができた。また、認識した結果を電動車いすの制御動力に伝え、95%以上という信頼度で、車いすの前進および左右旋回の3方向を制御することに成功したとしている。

今後は、この技術を医療・介護分野を中心とした広い分野で応用可能な要素技術として発展させていく予定。次のステップとして、より多くの動作への応用、簡易な電極の開発などを考えているという。

今回は、手や足の運動を想像して積極的に作り出した脳波を対象としたが、計測・解析技術をさらに発展させることで、運動以外の意図や状態を反映する脳波への応用の可能性にも期待が持てるとのこと。

●理研BSI-トヨタ連携センター(BTCC:BSI−TOYOTA Collaboration Center、連携センター長:木村英紀)は、理化学研究所とトヨタ自動車、豊田中央研究所、コンポン研究所が2007年に設立。

《椿山和雄》』
<引用終わり>

特に四肢を動かして何かの行動をとらなくても、頭の中で考えるのみで機械が意思にそって動く。これが高精度で実現されれば、ほとんど筋肉を動かすことの出来なくなったALSの患者さんは非常に喜ぶと思います。

スゴイ技術です。

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