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2009年5月14日 (木)

理想と現実

2009年5月14日 晴れ
夏の足音はドンドン近くなってきます。汗が吹き出ます。

さて、医療からは、ちょっと離れた問題。『戦争はない方がよい、そのため戦争を起こす軍隊はないほうがよい。日本の自衛隊は規模、装備からしても立派な軍隊であり、(特に日本は)持つべきでない』という理論を持っておられる方々がいます。確かに、地球上から紛争、戦争をなくすためには、武器という武器が地球上からなくなるということが近道でしょう。

しかし、現実はコレだけ世界中に高性能な武器が流通し、核兵器でさえも国家のコントロールを超えて、テロリストの手に渡るかもしれないという御時世。自衛隊や在日米軍がなければ、お隣の国から侵略をうけても仕方がないでしょう。

その自衛隊が、国際協力のためソマリア沖に海賊から各国船団を守る目的で展開しています。私個人として、これは他国を侵略するものでもない立派な国際貢献とみますが、自衛隊そのものの存在に対して異をとなえるグループは『海自派遣』自体に反対を示します。

今回、その反対勢力の係累にあたる団体の船団がソマリア沖で海自により護衛されたというepisodeがあったようです。

「反対、でも守って」 ピースボート、海自が護衛 ソマリア沖 5月14日7時57分配信 産経新聞
魚拓

<以下、引用>
『「反対、でも守って」 ピースボート、海自が護衛 ソマリア沖 5月14日7時57分配信 産経新聞

 海賊対策のためアフリカ・ソマリア沖に展開中の海上自衛隊の護衛艦が、民間国際交流団体「ピースボート」の船旅の旅客船を護衛したことが13日、分かった。ピースボートは海賊対策での海自派遣に反対しており、主張とのギャップは議論を呼びそうだ。

 海自の護衛艦2隻は11日から13日にかけ、ソマリア沖・アデン湾を航行する日本関係船舶7隻を護衛。うち1隻がピースボートの船旅の旅客船だった。ピースボートは社民党の辻元清美衆院議員が早稲田大在学中の昭和58年に設立。船旅は寄港地の非政府組織(NGO)や学生らとの交流などを目的としている。

 ピースボート事務局によると、船旅の企画・実施会社が護衛任務を調整する国土交通省海賊対策連絡調整室と安全対策を協議し、海自が護衛する船団に入ることが決まったという。

 ピースボートは市民団体による海自派遣反対の共同声明にも名を連ねている。事務局の担当者は「海上保安庁ではなく海自が派遣されているのは残念だが、主張とは別に参加者の安全が第一。(企画・実施会社が)護衛を依頼した判断を尊重する」と話している。』
<引用終わり>

現状では、世界中から武器をなくすことも、軍隊をなくすことも、テロ組織をなくすことも不可能です。このような船団を護ることさえも、海上自衛隊でなければできないのが現実です。自衛隊がなくてもかまわないと思ってる(と私には感じられる)人たちは、このような恩恵に浴するべきではないと思うし、最悪の場合、日本が侵略され、相当数の同胞が殺されてもかまわないと思っていることになると感じます。

日本を守っている人たちにもっと感謝すべきであるし、敬意を払うべきであると感じます。

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