後頭部の腫瘤と血小板減少
2008年6月27日 晴れ
実際に経験した患者さんのお話をもとにして作ったフィクションです。
10数年以上前のお話し。
3歳の女児。後頭部に7cm×5cm程度のやわらかい腫瘤ができて精査のため、その頃、勤務していた病院の脳神経外科に紹介されてきました。対応した脳神経外科医は、『まずはCTを撮りましょう』と...鎮静を行い撮影しておりましたが....鎮静が効きすぎたのか?呼吸が抑制され小児科の病棟に、コンサルト。『そりゃ大変だ...』ということで、CT室へいそぎます。
到着すると、チアノーゼを呈した子供が....。呼吸は、停止している訳ではありませんが、舌根が沈下してほとんどエアが入っていない...。一緒に行ってた先生とともに、しばらくBag & Maskしてましたが...止めると呼吸抑制が来て、鎮静の影響だけか??ということになり、気管内挿管。
血液検査もされていないようなので、同時に検査を行い、返ってきた結果は....血小板3万。末梢血には少なくともblastはみられません。
診断は次回に....^ ^
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コメント
epstein syndrome ?
投稿: クーデルムーデル | 2008年6月28日 (土) 19時30分
小児腎臓病医+血小板減少+(巨大血小板)+蛋白尿であれば...epsteinですが...。答えは次のエントリーで....意外に素直です。
投稿: いなか小児科医 | 2008年6月28日 (土) 22時10分
穴を狙いすぎました(笑)
こういった話、やっぱりためになって面白いですね。
思考の流れが勉強になります。
投稿: クーデルムーデル | 2008年6月29日 (日) 07時16分