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2008年6月17日 (火)

とうとう来ましたか...

2008年6月17日 曇り

うーむ、とうとう来ました。医師の診療科は細分化されていますが、それは非常に専門性の高さが要求されるからです。そして、診療科を選択する自由はこれまで保障されていました。(一部のJ医大などでは、そうもいきませんでしたが...)防衛医科大学校では卒業して医師になり診療科を選択する際に、学校や国にいわれた診療科を選択することになるようです。この情報が巷間に流れれば、防衛医科大学校に入学する学生はいなくなるのでは??などと心配してしまいます。

僻地の産科医さまのブログより産科医療のこれから:防衛医大の6年生を一部御紹介させていただきます。

『防衛医大のお友達からメールがありました(>▽<)!!! なんか6年生がひどいことになっているようです。 防衛医大は埼玉県にあるのですが、 そこは日本で最も医師の少ない地域!

産婦人科ではこの春の緊急派遣で福島に医者をさらわれ、 当然のように退職者も出てとぼろぼろの人手不足。 もうみんなで馬車馬のように、日々暮している状態なのだそうです。

さて、そんな国が唯一動かせる「防衛医大」 では 今年からいきなり、 専攻する診療科を学校(と国)から指定されるようになる そうです。つまり、

「○○科には何人、○○科には何人行くように」 って事を今年度の卒業生が集められて言われたそうです。』

極めて個人的な意見ですが、『医師はある程度普遍的なプライマリーケアができて、その上で自分のスペシャリティー(専門の科目)を持つべきであろう』と思っています。しかし、このスペシャリティーは自分で選択することが必要です。そうでなければ、医業を続けるモチベーションが失われてしまうでしょう...。

医療に対する国の施策は最近...どれも、先を読めていない後手後手にまわったもののような感を禁じ得ません。防衛医科大学校から産科医を徴収したことについても、ネット上の医療界では....こういう展開になることは予想されていたことです。

後手後手に回り、次から次へと失策を繰り返す官僚の方々には、そろそろ医療政策の土俵から退場していただきたい!と切に思います!

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