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2008年5月 1日 (木)

日本という国

2008年5月1日 雨のち曇り

世界には、貧困のため日本の乳幼児死亡率の実に数十倍という国があります。人々は、飢えに苦しみ、社会のインフラなど整備の期待すべくもありません。そのような国では、道路は整備されず陸路で移動するよりも軽飛行機で移動する方が様々な面で危険が少ないとされます。

その一方で、日本へ目を向けると、都会から地域までクルマの通れる道は整備され、そして道路の周囲もキチンと綺麗に整備されている。このような国が世界にどの程度存在するでしょうか?日本に生きることは幸せであるといえます。

新たな道路を整備すること。現在使用している道路を維持すること。どちらも、お金が必要です。ガソリンにかかる税金は、揮発油税・地方道路税というものですが、これらは道路特定財源とされ、道路に対してのみ使用されます。つまり、ガソリンを購入することにより、公共事業に自動的に投資することになります。ここで、我が国における公共事業費と社会保障費のバランスを考えると、先進国の中では非常に珍しい、公共事業費が社会保障費を上回っている国でもあります。そして、あの悪しき「骨太の方針」では、社会保障費を年間2200億円づつ削減するとなっているのです。

今回のガソリン税暫定税率をめぐる争いは、その税金を受益する者たちの必死の抵抗であったとみえます。この揮発油税・地方道路税がその使い道を道路と特定している限り、この強い抵抗は残って行くでしょう。この幸せな日本において、これ以上の新たな道路整備は本当に必要なのでしょうか?それよりも、現在の国を支える重要な部分にお金を落とす必要があるのでは?

ガソリンのお値段はたしかに痛い!しかし、温暖化の抑制のためには、少々高いほうがいいのか?でも、その税金の使い道は、特定されず社会保障にも使えるようにすべきと考えます。

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