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2008年4月 7日 (月)

建前と現実

本日、2稿目(いや正確には3稿目か...)

久しぶりに、ごそごそと取り出して読んだのは「ほくそ笑む人々」というエッセイ集。その中の、「ピラフに関する永遠の真理」という稿には以下の記述があります。

<引用開始>だから中国には常に帝王がおり、伝説に綴られている。毛沢東はまさに現代に帝王を見るような権勢と権力を持っていたし、「農業は大寨に学べ」の時代には、伝説的な収量を上げたとされる大寨という農村を信じるふりがなされてきたのである。それというのも、彼らは建前の国だから、建前は現実と乖離していて当然である。建前は現実と違わなければ建前ではない。<引用終了>

これは、中華人民共和国のお話。しかし、今の日本にも同じことが当てはまるのでは??と感じます。「医療は100%完全でなければならない。」という思想(いや幻想か?)。コレだけ、医療の現場が疲弊しきっているのに、救急車の患者さんは100%すぐに受け入れられなければならない....という儚い願い。

医療者、政治を行うモノたち、患者さんたち。お互いが建前を捨て、現実を認め合えたら....もう少し楽なのに....。そして、「いま本当に必要なのは何か?」がみえてくると思います。

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