« 未収金問題の行く末 | トップページ | 3次医療機関の保護 »

2008年3月 5日 (水)

医師数に関する記事...

2008年3月5日 晴れときどき曇り
寒い一日でした。

『うーむ』とうなる記事。やはり、マスコミの方々の認識はこの程度か??

【風】医師 警察官より多いのに… 3月4日16時35分配信 産経新聞
魚拓

『救急医療を取り上げた風もそろそろ大詰め。全体を通じて、多くの医療関係者から寄せられた共通する声は、「医師不足」だった。まずは大阪府内の大学病院に勤務する看護師から。

 《医師は一日中、外来診察、手術、病棟勤務をした後に当直をし、また翌日には同じ勤務です。夜中に患者対応があると、本当につらそうです》

 大阪府南部の救命救急センターの医師は、センターの医師の定数などが約30年前の想定に基づいて決められており、現状にそぐわないとした上で、こう訴える。

 《仕事量がここ10年で大幅に増加しており、現在の医師数では正直全く対応できません。労働基準法を順守して医師を完全2交代や3交代制にするなら、現在の2倍程度は必要です》』

現場の声を反映したものと感じますし、理解できると思います。現状では、どこの医療機関も大変でしょう....。

『日本の医師数は平成18年の厚生労働省の調べで約26万3000人。全体の医師数は増加傾向にはあるが、先進国で比較すると圧倒的に少ない。OECD(経済協力開発機構)に加盟している国の人口1000人あたりの医師の数は平均3・1人。日本は2人だ。平均に達するまで、10年かかるとされている。』

恐らく、10年かかってもそのレベルには達しないでしょう。厚生労働省の言葉に惑わされてはいけません。また、各国の医師算定基準はどうなっているのか?これは解りませんが....日本の医師数を医籍により算定しているならば、実働の人数とはかけ離れていると感じます。超高齢で、医師としては働けていらっしゃらない先生も含まれるのでは??
日本における、実働の医師は当然、1000人当たり2人を切るでしょう。

『とはいえ、その数は日本中の警察官(約25万5000人)よりも多いという意外なデータもある。つまり、医師の配置のバランスが悪いのだ。特に特定の診療科の減少が際立っている。』

これは悪意を持って書いているのか?それとも、御理解が足りないのか?まず、警察官の人数と医師数を比べてどうしようというのでしょうか?担当してる分野がこれほどまでに違うのに、単純に数だけの比較が可能と考えるのでしょうか??警察官の方々にも失礼であると感じます!
前述の通り、実働の医師数はこれよりも遥かに少ないと考えられますし、なおかつ診療科間の偏在があり、医師不足に拍車がかかってるというのが本当の所でしょう。この記事は、世間をミスリードしかねません。

『大阪府内の40代の医師は《今の医療界では、若い医師ほど絶望しています。新人はつらい科は避けて楽な仕事を目指します。卒業して産科・小児科・外科・内科を目指す人は激減しています》とし、《業界内では、今のペースでは10年以内には外科を目指す研修医は日本全国でゼロになるといわれています》。』

これは本当のことでしょうね....。本当に崩壊しないと本当の意味でのご理解が得られないのかもしれません....悲しいことですが....。

本日、参照させていただいた記事です。

『【風】医師 警察官より多いのに…
3月4日16時35分配信 産経新聞

 救急医療を取り上げた風もそろそろ大詰め。全体を通じて、多くの医療関係者から寄せられた共通する声は、「医師不足」だった。まずは大阪府内の大学病院に勤務する看護師から。

 《医師は一日中、外来診察、手術、病棟勤務をした後に当直をし、また翌日には同じ勤務です。夜中に患者対応があると、本当につらそうです》

 大阪府南部の救命救急センターの医師は、センターの医師の定数などが約30年前の想定に基づいて決められており、現状にそぐわないとした上で、こう訴える。

 《仕事量がここ10年で大幅に増加しており、現在の医師数では正直全く対応できません。労働基準法を順守して医師を完全2交代や3交代制にするなら、現在の2倍程度は必要です》

 日本の医師数は平成18年の厚生労働省の調べで約26万3000人。全体の医師数は増加傾向にはあるが、先進国で比較すると圧倒的に少ない。OECD(経済協力開発機構)に加盟している国の人口1000人あたりの医師の数は平均3・1人。日本は2人だ。平均に達するまで、10年かかるとされている。

 とはいえ、その数は日本中の警察官(約25万5000人)よりも多いという意外なデータもある。つまり、医師の配置のバランスが悪いのだ。特に特定の診療科の減少が際立っている。

 大阪府内の40代の医師は《今の医療界では、若い医師ほど絶望しています。新人はつらい科は避けて楽な仕事を目指します。卒業して産科・小児科・外科・内科を目指す人は激減しています》とし、《業界内では、今のペースでは10年以内には外科を目指す研修医は日本全国でゼロになるといわれています》。

 この医師の言うとおり、厚生労働省の調べでも外科の勤務医は平成10年あたりから連続して減少傾向にある。医師はメールをこう続ける。

 《現状が続けば本当に医師のなり手はなくなります。僕も仕事への熱意は下がるばかりで、できれば早く引退したいと思っているくらいです》

 《将来、日本の医師は眼科医や皮膚科ばかりになり、日本では救急医療が受けられなくなります》(信)』

|

« 未収金問題の行く末 | トップページ | 3次医療機関の保護 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/101068/40386128

この記事へのトラックバック一覧です: 医師数に関する記事...:

« 未収金問題の行く末 | トップページ | 3次医療機関の保護 »