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2008年2月20日 (水)

救急車の私的利用...

2008年2月20日 晴れ
朝は一面の霜でしたが、日中にかけて気温がグングン上がりました。

さて、この一件は...奥様からの連絡が正規の手順を踏んでいても...『私的利用』となったのでしょうか?

藤沢市消防本部:救急車を私的利用、救急隊長を懲戒処分−−南消防署 /神奈川 2月20日15時1分配信 毎日新聞
魚拓

『◇帰宅し、病気の娘運ぶ
 当直勤務中に救急車で帰宅し、その救急車で病気の次女を私的に運んだとして藤沢市消防本部は19日、同市南消防署警備1課の男性救急隊長(59)を停職42日に、帰宅を認めた上司で同課の男性主幹(56)を戒告の懲戒処分とした。隊長は19日、依願退職した。』

ここまでの記述では、『こんな救急のお寒い御時世になんてことを....』という感じですが...。

『市消防本部によると、隊長は1月19日午後5時過ぎ、南消防署苅田出張所(同市本鵠沼4)で、茅ケ崎市内の自宅にいる妻から携帯電話で20代の次女の容体急変を知らされた。南消防署で当直責任者をしていた主幹に「様子を見に行きたい」と連絡。主幹は救急出動に支障がないことを条件に、同じ隊の隊員2人を乗せて救急車で帰宅することを認めた。』

この時の連絡が、正規のルートのよるもの(つまり119番経由など...)であったなら話はどうなったでしょうか?『帰宅』ではなく『出動』であったのでは??

『救急車は5時21分ごろ出発し、一時サイレンを鳴らして約3分後に自宅に着いた。次女はすぐ意識を失い、隊長は次女と妻を救急車に乗せて、通院している茅ケ崎市立病院にサイレンを鳴らし約10分かけ搬送した。出張所の救急車は1台だけ。6時35分に戻るまで出動要請はなかった。』

病態は何であったか?はこの記事からは読み取れませんが...けいれん?転換性障害?過換気症候群??いずれにしろ、意識消失を来すほどの状態であったということは、医療機関に搬送するに十分な状態であったのではないか?と推測されます。

『隊長は「今までにない症状で動転した」と釈明したが、消防本部は「出動する必要があったら支障を来たした」として、懲戒免職に次いで重い停職6月に当たると判断。隊長は3月末で定年のため、残り42日間の停職処分とした。
 金子司洋消防長は記者会見し「職務を忘れ、救急車を不適正に利用したことは信用失墜行為に当たる」と謝罪。南消防所長ら3人を文書訓告し、隊員2人も文書で厳重注意した。』

この次女さんを病院に運ぶことは、隊長の奥様だけで可能だったのでしょうか?意識のない方を運ぶのはある程度の体力と、経験が必要だと思います。隊長宅でない、通常の家であったなら当然、救急車を要請していると考えられます。例え、この事案が隊長宅でのものであっても、それが正規のルートを経た救急車の要請であったなら処罰の対象にはならなかったのでは?と感じるのは私だけでしょうか??

本日参照させていただいた記事です。

『藤沢市消防本部:救急車を私的利用、救急隊長を懲戒処分−−南消防署 /神奈川
2月20日15時1分配信 毎日新聞

 ◇帰宅し、病気の娘運ぶ
 当直勤務中に救急車で帰宅し、その救急車で病気の次女を私的に運んだとして藤沢市消防本部は19日、同市南消防署警備1課の男性救急隊長(59)を停職42日に、帰宅を認めた上司で同課の男性主幹(56)を戒告の懲戒処分とした。隊長は19日、依願退職した。
 市消防本部によると、隊長は1月19日午後5時過ぎ、南消防署苅田出張所(同市本鵠沼4)で、茅ケ崎市内の自宅にいる妻から携帯電話で20代の次女の容体急変を知らされた。南消防署で当直責任者をしていた主幹に「様子を見に行きたい」と連絡。主幹は救急出動に支障がないことを条件に、同じ隊の隊員2人を乗せて救急車で帰宅することを認めた。
 救急車は5時21分ごろ出発し、一時サイレンを鳴らして約3分後に自宅に着いた。次女はすぐ意識を失い、隊長は次女と妻を救急車に乗せて、通院している茅ケ崎市立病院にサイレンを鳴らし約10分かけ搬送した。出張所の救急車は1台だけ。6時35分に戻るまで出動要請はなかった。
 隊長は「今までにない症状で動転した」と釈明したが、消防本部は「出動する必要があったら支障を来たした」として、懲戒免職に次いで重い停職6月に当たると判断。隊長は3月末で定年のため、残り42日間の停職処分とした。
 金子司洋消防長は記者会見し「職務を忘れ、救急車を不適正に利用したことは信用失墜行為に当たる」と謝罪。南消防所長ら3人を文書訓告し、隊員2人も文書で厳重注意した。【山田研】

2月20日朝刊

最終更新:2月20日15時1分』

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コメント

この救急車の出動は、正規の要請でなかったというだけで、内容的には、何も問題はないのでは無いでしょうか。処分も厳重注意が適当だと思います。

投稿: ふる | 2008年2月20日 (水) 22時15分

ふる さま

そうですよね...。自分の家族が意識を失ったら...やっぱ心配だと思うし、この場合は覚知のルートが自身の携帯電話であったのが問題であって、情状酌量の余地はある様な気がしたのですが...。世知辛い世の中ですね....。

投稿: 管理人 | 2008年2月21日 (木) 21時38分

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