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2008年2月

2008年2月29日 (金)

こちらでも...

2008年2月29日 晴れのち雨
比較的暖かい一日でした。

こちらでも、小児医療の崩壊が進行しています。

医師不足で小児科夜間救急を中止 鈴鹿中央総合病院 2月29日11時29分配信 中日新聞
魚拓

『【三重県】鈴鹿市内の救急患者を受け入れているJA三重厚生連の「鈴鹿中央総合病院」(同市安塚町)が、夜間の小児科の救急受け入れを中止した。小児科医師不足が原因。同市内では小児専門の二次救急医療機関は同病院しかなく、住民からは「地域医療が心配」との声が上がっている。市は小児科医師を派遣している三重大医学部(津市)と協議するため、日程調整に入った。』

地域の小児医療はギリギリの線まで追いつめられています。医局との話し合いでも恐らく結果はおなじでしょう。

『鈴鹿市によると、病院側から「2月から平日は午後10時半以降、休日は午後5時からの診療ができない」との通知が1月29日、「FAXで突然送られてきた」という。』

うーむ、どうも悪意を感じてしまうのですが...この表現は....。

『同本部によると、鈴鹿中央総合病院の小児科医師が対応したケースは年間70件近くあり、市には「病院まで遠くなり心配」との声が寄せられている。

 同病院は「これまで三重大医学部の医師3人で対応してきたが、24時間態勢では臨床と研究の両立ができないという医局の意向」と説明している。』

24時間体制だと、最低7人の小児科医が必要だと聞いたことがあります。この病院には何人の小児科医がいたのか?ははっきりしません。

研究も医師の仕事の一つです。それが阻害されるのであれば、派遣できないということでも仕方がないでしょう。時間外にどれだけの「本当に救急処置を要する患者さん」が来ていたのか?全体の時間外外来数も見てみたい事例です。

ほとんど、眠れなかったのでは?ないかと....ここでも、人間としての最低限の生活が保障されないから医師は去って行くのでしょうね。

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2008年2月28日 (木)

地域医療_最近感じること

2008年2月28日 晴れ
準夜帯に入院があり、結構遅くなりました...。

最近思うこと...。
地域医療は医療者にとって余り魅力のあるものとはうつりません。専門性を磨くとか...医師としてのキャリアアップを積めなさそうだ...とか、家族の教育のことなどなど.....。やはり、都会の方が魅力的にうつります。

とすると...地域に根ざした医療を続けてくれる医師を作るならば...それ相応の魅力を感じれる環境を作らなくてはなりません。学問の問題はあるでしょう、家族の問題も解決しなくてはなりません。そして何より、人間らしい生活ができることも重要ではないかと感じます。

例えば、若い女医さんが結婚してへき地勤務しなければならないとします。通常は旦那さんと一緒には住めないでしょう。でも、何とかして近くに住まわせてあげる。妊娠した時には、産休ぐらいはキチンととらせてあげて、旦那さんと一緒にしてあげる。

そんなことでもなければ、地域に行ったって、辛い思いだけが残るのでは??

最低限の人間らしい生活を保障しないから、医師は逃散するんだと思うし、誰が辛い思いだけした地域に残って医療を続けようなどと思うでしょうか?

そのような地域は医療が崩壊して行くと思います。行政の都合、面目で自由に将棋の駒のように動かされ、そして、辛い思いをさせられたところには医師は寄り付きませんし、私も自信をもって『自分の卒業大学に入学しなさい』などとはいえません。

人間味のある人事を期待するのみです...。

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2008年2月27日 (水)

体調不良

2008年2月27日 晴れ
風が強い...

当直明けの体調不良でなかなか記事をまとめることができません...。明日には復活すると思います。

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2008年2月25日 (月)

医療の値段

2008年2月25日 晴れ
朝方は冷え込み一面の霜でした。

産経新聞の記事。
【風】医療費抑制策が崩壊招く? 2月25日16時32分配信 産経新聞
魚拓

『救急医療をめぐり、1カ月以上にわたって続いた今回の「風」。そろそろまとめに入っていきたいと思う。堺市の40代の開業医は、わが国の医療態勢について根本的な問題点を寄せた。

 《国が進める医療費の抑制策が、医療崩壊を推し進めているのではないでしょうか》

 この開業医は、ここ10年ほどの医療政策はすべて裏目に出ており、現場は疲弊しきっているという。』

うーむ。その通り...でしょうね。少なくとも、勤務医(もちろん開業医の先生もですが...)は国の医療費削減策と日々高度になる要求に疲弊してしまっていると思います。

『《病院の収入は減少し、全国で自治体病院が赤字で閉院に追い込まれています。この10年、給料は上がらないのに仕事は高度化されて専門性は増し、責任は増えるばかりです》

 開業医は《先進医療は当然高度な設備を必要とします。しかし医療費の抑制で収入が減り、特に救急医療はやればやるだけ赤字が増えるのが現実です》と現状を指摘した上で忠告する。

 《24時間最高の医療を求めるならば、医療費が増大するのは当然です。当直医に複数の専門医をそろえ、看護師やレントゲン技師も充実させなければならないからです》

 《しかし、日本の保険医療は国が価格を統一しているので、費用を下げているのに最高の結果を求められる現状は、現場にとっては酷な話です》』

かなり、核心をついています。

『消化器外科の勤務医(46)は、《例えば、虫垂炎の手術料は6万2000円あまりです》としたうえで、メールをこう続ける。

 《夜中に緊急手術で呼び出されても、わずかに上乗せされる程度です。ここから医師2人と看護師2人の人件費と、手術材料費を出さなければなりません。その上、翌日は通常の勤務が待っています》

 《専門性が高く、消化器外科でもできる人が少ない膵臓(すいぞう)がん手術でも、部位によっては30万円ちょっと。車の車検に20万円くらいかかるご時世に、命の値段はこの程度です。お金かコネがないと、手術待ちが半年なんて時代は、すぐそこまで来ています》』

日本と諸外国の虫垂炎での入院費用および入院日数を表にしたものを得ました。東京では7日間で38万3700円、香港は4日間で152万6000円、ニューヨークでは1日間で243万9000円、北京でも4日間で47万8000円です。手術料のみならず入院費用でも日本は格段に安いことが伺われます。

Byoki20051202

現在の日本は、高度な医療を安く手に入れられるように出来ています。そのため、病院の1ベッド当たりの職員数は欧米の約5分の1、人口あたりの医師数はOECD各国のなかで、ほぼ最低レベルです。医療費は対GDPベースで米国の約半分ということも頷けるでしょう。

このままではイギリスが現在経験中の医療崩壊が現実のものとなります。適切な社会保障費の支出がなければ、国は荒廃してしていきます。

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2008年2月23日 (土)

フリースクールへの補助金

2008年2月23日 晴れ
風が強く、土ぼこりが舞い上がった一日でした。関東では春一番であったようです。

さて、様々な環境の変化などから、学校に行けない児が増えてきています。日常診療の中でも、不登校の児をみることは決して珍しくなく、相談を受けることが多くなっています。私自身は、なかなかその児たちに『何かをしてあげる』ことはできませんが....今後は、もう少し勉強を積んで、適切に関わっていけるといいなと感じています。

さて、その不登校児たちを迎えるフリースクールという正規の学校ではない『学校』が増加してきており、様々な原因で通常の学校に登校することができなくなった児たちの勉強の場となっています。全国で約400から500程度は存在するようです。

フリースクール 福岡県が全国初の補助金制度 2月23日16時50分配信 毎日新聞
魚拓

『不登校の小中学生が増え続ける中、福岡県が今年度、民間の小規模フリースクールへの補助金交付制度を始めた。初年度は600万円を予算計上し、今月、支給する4施設を決定した。行政がフリースクールの日常の運営資金を支援する制度は都道府県では初めてとみられる。』

フリースクールはほとんどが小規模で税制上の優遇なども受けられないでしょう。運営もそんなに容易いものではないはずです。

『生徒数人の小規模なフリースクールは子供にとって居心地の良いケースが多い半面、運営資金に窮する例もあり、福岡県は補助金支給を決めた。子供たちの学校復帰や自立支援を目的とし、NPOや財団など公益法人のフリースクールで、小中学校が施設での学習を出席扱いしてくれることなどが支給条件。今年度支給は福岡市3施設、大牟田市1施設。』

学校に行けなくなったこどもたちにとって、フリースクールはかけがえのない大切な場所であると感じます。ただ、小規模であるだけに運営は難しくなると思います。それを、行政が補助するのは悪いコトではないでしょう。

『NPO法人フリースクール全国ネットワークの奥地圭子代表理事の話 子供たちが安心して学べる場を保障していくことは大切。学校復帰だけにこだわらず、子供の意思を尊重すれば、福岡県の補助は非常に良い制度になるだろう。』

学校に行きたくても行けないこどもたちがいる。そのこどもたちの意思は尊重すべきであるということなのでしょうね....。

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2008年2月22日 (金)

錯綜

2008年2月22日 晴れのち雨
雨のためか...暖かい一日でした。

さて、昨日のエントリーに関連した動きです。厚生労働省の「診療行為に関連した死亡に係る死因究明等の在り方に関する検討会」(座長=前田雅英・首都大学東京法科大学院教授)はこれまで12回の会合を開いていますが、その議論は「会議は踊る、されど進まず」さながら錯綜を続けている様です。

「再発防止」に方向転換、議論が錯綜 2月22日21時20分配信 医療介護情報CBニュース
魚拓

『「個人の責任追及を目的とした制度」という批判がある医療事故調査委員会について、厚生労働省は「医療安全」や「再発防止」を目的とした制度であることを強調している。厚労省は「死因究明等の在り方に関する検討会」で、再発防止に重点を置いた「業務改善命令」や「再教育」などの行政処分を提案し、大筋で了承されている。しかし、医療界からの反発を受けて方向転換を図ったため、再び議論が錯綜してしまった。』

どうも、流れている情報を見聞きすると『医師を罰するための組織を作る』という感覚でみてしまいます。医療界は「大野事件」「奈良事件」を経験しているだけに、危惧する意識は強いといわざるを得ません。

『これまでの意見を集約すると、制度の目的として(1)真相の究明、(2)患者の納得、(3)再発防止、(4)責任の追及、(5)被害者の救済——などが挙げられている。
 厚労省が昨年8月に公表した中間的な取りまとめでは、「すべてのベースになるものが真相究明」としており、上記(2)〜(5)よりも真相究明を重視している。「真相究明」は「責任追及」につながりやすい。
 しかし、この検討会の第1回目を開催する前の「試案」(07年3月公表)の段階では、▽患者にとって納得のいく安全・安心な医療の確保、▽不幸な事例の発生予防・再発防止等——の2つが挙げられており、上記(1)よりも(2)と(3)に比重があった。』

真相の究明ができなければ医療事故を調査する意味はないでしょう。しかし、真相を確かめるためには自由に意見を言える環境作りが必要です。実際にはインシデントレポートなどで使われている考え方の「免責」ということが必要です。「真相を話したがために、自分に懲罰が下るということ」になると、真実はでてこなくなります。現在の医療水準に比較して著しくかけ離れた過失や故意により生じた医療過誤は処罰する必要があるでしょう。それを適確に判断でき、そして公平性を保った組織にするべきです。(これが難しいでしょうけど...。)

真相が上がってくれば、再発防止の観点で動くことが出来る様になるでしょう...。しかし、これも大きな仕事で、それなりの大きさをもった組織が必要です。

患者の納得については、早期に真相を解明し、必要であれば当事者による謝罪を行うことが必要で、患者さん側への精神的サポートも必要です。また、これが重要ですが「誤った事実に基づいて謝罪が行われるべきではない」ということです。不幸にして事故に見舞われた患者さんを支えること...これが重要なのではないかと感じます。そういった観点で行くと、事故に遭われた患者さんに近いところでの活動が重要で、日本の各ブロックに一つといった組織ではどうにもフットワークに欠ける様な気がします。むしろ、各病院内に専門部署を作り、残念な事故が起こった際に「すぐに患者さんのもとに行き、必要なフォローを行う」とした方がいいのではないかと思います。

『このように、「出口」(ペナルティー)の部分で再発防止に重点を置くならば、「入り口」(届け出の範囲)を広げる必要性が出てくる。事故の予防や医療安全に役立つのであれば、故意・重過失や悪質事例に限定せずに、軽過失の事例や判断が難しい事例を広く届け出る制度にする方が一貫するだろう。』

入り口を広げることには賛成です。多くの事例から、今後の糧とするべきです。しかし、そうすると、どうしても組織は肥大化します。肥大化すれば、当然「お金の問題」が絡んできます。しかし、日本は社会保障費よりも公共事業費が多い国です。再発防止で患者さんのためになるのであれば、そこにお金をつぎ込んでもいいのでは??と感じます。

『この日、東大病院救急部の矢作直樹部長が参考人として出席した。29事例の振り分けが適切かどうかについて意見を求められ、次のように答えた。
 「個々の事例ではなく、制度設計の問題について述べたい。医療安全の向上に資するためという目的であるならば、入り口では届け出を多くして、(届け出なかった場合の)ペナルティーを抑える。そして、出口の行政処分のところは社会常識的で妥当な結論に落ち着くようにすべきだ」
 その上で、矢作参考人は「厚労省のフローチャートと実際の事例にはかい離がある。このフローチャートだと、届け出が不要になる事例が多くなるのではないか」と述べた。』

この考え方には同意します。厚生労働省は、ここで入り口をしぼってはいけません。(その裏には、「お金の問題」があるんでしょうけどネ)

『今回、厚労省は「再発防止」を強調しながら、「届け出の範囲」を限定的にしたため、再び議論が錯綜してしまった。』

この委員会はきちんと作るべきです。それができなければ、日本の医療は衰退するでしょう....。

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2008年2月21日 (木)

息の根を止める

2008年2月21日 晴れ
満月です。

さて、厚生労働省主導で検討が続けられていた医療事故調ですが....なにやら、アヤシい方向へ進んでいますね...。これが通れば、まず間違いなく日本の医療は「息の根を止められそう」です。

<厚労省>医療機関に改善命令 死亡事故で法改正へ 2月21日15時1分配信 毎日新聞
魚拓

『重大なミスなどで患者を死亡させた医療機関に対し、行政が業務改善命令を出す制度の創設を、厚生労働省が検討していることが分かった。医療事故に対する行政処分は、これまで刑事罰を受けた医師個人にしか実質的に行われておらず、厚労省は「医療機関全体の安全体制をチェックすることで、システムエラーの改善につながる」と期待する。今国会で必要な医療法改正を目指す。』

これまでは医療機関に対しては行政罰を下すことができなかったんですね...。そうです...。でも、社会的制裁はマスコミの方々から相当に受けていたと思うのですが...。

『過失による医療死亡事故が起きた場合、現行では行政が医療機関の責任を追及することはなく、医師個人への医業停止処分なども刑事事件化されたケースにほぼ限られている。しかし「個人の処分だけでは、複合的な要因で起きる事故に対応できない」との指摘もあり、厚労省は再発防止を主眼に行政処分の見直しを急いでいた。』

ここまで、処分...処分という記述が続くと、医師は多分....滅入ってしまうでしょうね...。そして、医療は萎縮する。また、福島県立大野病院事件のように、医師側からみて『過失なし』の事例においても、起訴されることもあり、刑事事件化された事故が『本当に起訴されるに相当するか?』ということもあります。

本来、医療事故は「非常に裁くのが難しい」ものであると感じています。明確な過失が無くても結果が悪ければ、遺族の処罰感情に配慮して検察が動く現在では、このような処分のあり方では不公平であると言わざるを得ません。

『新設する業務改善命令は、10年度にも発足する死因究明の第三者機関「医療安全調査委員会(仮称)」と連動。調査の結果、▽故意や重大な過失▽事故の繰り返し▽カルテの改ざん−−などが判明した場合、国か自治体が安全確保の計画書と再発防止策を出させる制度を想定している。命令に従わない場合は、管理者の変更や施設閉鎖を命じる。

 また、医師個人に対しても、調査委で重大な過失などが認定されれば、刑事処分を待たずに処分する方針だ。』

この記事からは、医療事故の際、医療機関、医療者を処罰することしか読み取れません。しかし、不幸な事故が起こった際、一番重要なのは被害者、あるいは遺族などへ真実を告げること(それも可及的速やかに)、そして謝罪を含む精神的サポートであろうと(あくまで私見ですが)感じています。

処罰、処分が前面に立てば、医療者は口を固くし、真実は出て来なくなるでしょう。そして、誠意をもった謝罪はできなくなる。医療は萎縮し、今ならできるかもしれない処置を、少しの危険があるから躊躇うことが出てくると思います。

もちろん、重大な過失に関しては処罰は必要かもしれません。しかし、処罰の前にはもう少し出来ることがあるのでは?そして、それは患者サイド、医療者サイド双方をより幸せにするものかもしれません。

追記です。ステトスコープ・チェロ・電鍵:医療事故調、厚生労働省の本音 に同じ記事を参照したエントリーがあります。参考になりますので、是非御一読を...。

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2008年2月20日 (水)

スゴい年俸...

本日、2稿目です。

ちょっと物議を醸しそうな記事です。

3500万円で麻酔科医を募集 市立泉佐野病院 2月20日16時46分配信 産経新聞
魚拓

『大阪府泉佐野市立泉佐野病院が、公立病院では異例の高額となる最高3500万円の年間報酬を条件に麻酔科医3人を募集していることが20日、分かった。』

うーむ...余程の勤務状況なのかな?と....。

『最近の医師不足に加え、現在の常勤麻酔科医4人が3月末で辞職することが確実になっていた。』

何故、一気に辞められるのでしょうか??(素朴なギモンです。)

『病院によると、年間報酬は勤務日数に応じて2500万〜3500万円。経営トップで特別職の病院事業管理者の2倍以上となる。病院の常勤医師は平均1350万円程度という。』

訴訟のリスクや勤務の激しさなどを考え合わせると、相当な額なのかもしれません....。日本ではアメリカ合衆国などに比較して、勤務医の所得はかなり低いといわれております。部長クラスであると(アメリカでは)このぐらいの年俸であるとも聞いたことがあります。

でも、いつぞやの産科医の先生のように....『病院に住んでね』と暗に示される様な事態にならなければいいですが....。

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救急車の私的利用...

2008年2月20日 晴れ
朝は一面の霜でしたが、日中にかけて気温がグングン上がりました。

さて、この一件は...奥様からの連絡が正規の手順を踏んでいても...『私的利用』となったのでしょうか?

藤沢市消防本部:救急車を私的利用、救急隊長を懲戒処分−−南消防署 /神奈川 2月20日15時1分配信 毎日新聞
魚拓

『◇帰宅し、病気の娘運ぶ
 当直勤務中に救急車で帰宅し、その救急車で病気の次女を私的に運んだとして藤沢市消防本部は19日、同市南消防署警備1課の男性救急隊長(59)を停職42日に、帰宅を認めた上司で同課の男性主幹(56)を戒告の懲戒処分とした。隊長は19日、依願退職した。』

ここまでの記述では、『こんな救急のお寒い御時世になんてことを....』という感じですが...。

『市消防本部によると、隊長は1月19日午後5時過ぎ、南消防署苅田出張所(同市本鵠沼4)で、茅ケ崎市内の自宅にいる妻から携帯電話で20代の次女の容体急変を知らされた。南消防署で当直責任者をしていた主幹に「様子を見に行きたい」と連絡。主幹は救急出動に支障がないことを条件に、同じ隊の隊員2人を乗せて救急車で帰宅することを認めた。』

この時の連絡が、正規のルートのよるもの(つまり119番経由など...)であったなら話はどうなったでしょうか?『帰宅』ではなく『出動』であったのでは??

『救急車は5時21分ごろ出発し、一時サイレンを鳴らして約3分後に自宅に着いた。次女はすぐ意識を失い、隊長は次女と妻を救急車に乗せて、通院している茅ケ崎市立病院にサイレンを鳴らし約10分かけ搬送した。出張所の救急車は1台だけ。6時35分に戻るまで出動要請はなかった。』

病態は何であったか?はこの記事からは読み取れませんが...けいれん?転換性障害?過換気症候群??いずれにしろ、意識消失を来すほどの状態であったということは、医療機関に搬送するに十分な状態であったのではないか?と推測されます。

『隊長は「今までにない症状で動転した」と釈明したが、消防本部は「出動する必要があったら支障を来たした」として、懲戒免職に次いで重い停職6月に当たると判断。隊長は3月末で定年のため、残り42日間の停職処分とした。
 金子司洋消防長は記者会見し「職務を忘れ、救急車を不適正に利用したことは信用失墜行為に当たる」と謝罪。南消防所長ら3人を文書訓告し、隊員2人も文書で厳重注意した。』

この次女さんを病院に運ぶことは、隊長の奥様だけで可能だったのでしょうか?意識のない方を運ぶのはある程度の体力と、経験が必要だと思います。隊長宅でない、通常の家であったなら当然、救急車を要請していると考えられます。例え、この事案が隊長宅でのものであっても、それが正規のルートを経た救急車の要請であったなら処罰の対象にはならなかったのでは?と感じるのは私だけでしょうか??

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2008年2月19日 (火)

空洞化

2008年2月19日 晴れ
寒さは一段落といったところです。

さて、国は現在の医師不足を偏在ではなく、総数で不足しているとの認識を示した所ですが、それは充足している地域はないということを認めたことなのではないか?と考えます。東京などの大都市圏においても、救急医療に関しては医師不足が進行し、まさに空洞化の様相を呈しているとの情報を得たことがあります。

当然、救急車も受け入れ先を、なかなか見つけることができず搬送に時間がかかることになります。その中でおこるのは、こういった出来事です。

15病院が受け入れ拒否 61歳女性、容体急変し死亡 2月19日13時19分配信 産経新聞
魚拓

『東京都小平市の女性(61)が14日、救急搬送中に15病院に受け入れを拒否されて心肺停止状態になり、約3時間半後に死亡していたことが19日、分かった。』

残念な出来事です。東京でも救急医療の空洞化が進行している証左となるでしょう。大都市圏でも、医師不足は進行し、偏在だけでは現状を説明できません。

『東京消防庁などによると、14日午後5時35分ごろ、女性の容体が悪くなったことから、家族が119番通報。8分後に救急車が到着したところ、女性は意識があり、呼吸や脈は安定していた。救急隊員が搬送先を探したが、15病院が「ベッドが満床」「処置が困難」などを理由に受け入れを拒否したという。15病院の中には女性が同日まで検査入院していた小平市の公立昭和病院も含まれていた。』

記事には悪意を感じます。どこの医療機関も当直医は外来患者さんや救急にて手一杯の状態であったのでは?と考えます。なぜなら、私の勤務する「いなかの病院」でも当直時には外来患者さん、救急車の対応でほとんど眠れない状態となることが多いからです。検査入院していた病院の名前をわざわざ記事に記す必要はあったのでしょうか?

『搬送先が決まり、午後7時25分ごろに出発したが、女性の容体が急変。心肺停止状態になったことから、救命対応ができる立川市内の病院に搬送したが、午後9時すぎに死亡したという。

 公立昭和病院は「当直医が重症の入院患者の治療にあたっていたため、受け入れができなかった」としている。』

「当直医は本来、入院患者さんの対応のために当直をするものである。」と聞いたことがあります。しかし、現状では(私の病院でもそうですが....)外来患者さんの対応に追われ、救急車の対応に追われ、病棟の患者さんの急変にも追われというのが真相です。これでは、「当直」ではなく通常の「夜間勤務」と考えなければなりません。もちろん、瀕死の状態の救急患者さんを正当な理由なしに拒むのは、倫理上許されないことと感じますが、病棟で急した患者さんが居て、その対応に追われていたのであれば仕方がないことと考えます。

このように、瀕死の重症患者さんが受け入れられずに亡くなって行くのは....一つには国の無策があると思います。ギリギリの医療費(日本はGDPベースでいうと先進国中ほぼ最低レベルの医療費です。)を更に削るため、医師数の制限を行う。このことにより、先進国中ほぼ最低レベルの人口当たり医師数を日本では達成しています。(皮肉なことですが....)病院勤務の劣悪化から、勤務医は逃散し、地域の救急を支える人間は激減しました。更に、時間外での受診者は減るどころか、増え続け現場はパンクしています。

このような、国によって作られた医療現場のパンクが、重症救急患者の受け入れを拒む素地となっているのです。記事は受け入れを拒んだ施設名を名指しで掲載するなど、医療者に対して悪意をもって書かれています。しかし、この記事を書かれた記者の方はよく考えて下さい....。なぜいま、このような状況が生じたのか?そして、どうすれば良い方向に持って行けるのかを.....。

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2008年2月18日 (月)

2月18日_不当逮捕の日

2008年2月18日 晴れ
風はなかったのですが、とても寒い一日でした。

さて、2年前の2月18日に福島県立大野病院の産婦人科医は福島県警に不当逮捕されました。1年前の同じ日に抗議の意味をこめて、拙ブログでも以下の記述を行いました。

『我々は福島事件で逮捕された産婦人科医の無実を信じ支援します。』

昨年の2月18日、福島県立大野病院産婦人科医の先生が福島県警に逮捕拘留されました。逮捕のきっかけとなった事故は当時29歳の妊婦さんが全前置胎盤のため帝王切開にて分娩したところ、不幸にも前回の帝切の切開線にかからない後壁付着の癒着胎盤となっており、当該医師はその時点で考え得る最善を尽くされましたが、妊婦さんは術中突然おこった致死性不整脈により亡くなられたというものです。
福島県立大野病院はこの事故のあと、外部の人間も含めて事故報告書を作成しており、当該医師についても行政処分をおこなっております。しかし、逃亡の恐れ、証拠隠滅の恐れという考えもつかないような理由により、その産婦人科医の先生は福島県警に逮捕拘留され、業務上過失致死、医師法違反にて刑事起訴されています。その、第1回公判が先程開かれておりますが....拙ブログでも、この事故については予見が不可能であること、胎盤を剥離することは適切な処置であること、大出血に際しても考え得る適切な処置を行っていることなどから、過失は存在しないと考えております。また、異状死体の届出義務を記した医師法第21条に抵触するとの起訴理由については、そもそも異状死体の定義について現在定まったものがないこと、また、事故後当該医師は大野病院院長と協議しており、届け出義務は当該医師にはなく、院長にあったものと考えます。

そして、1年後の本日。この不当な逮捕を風化させないためにも、取り上げたいと思います。

1年前の本日、福島県警は福島県立大野病院産婦人科医師を不当に逮捕、拘留しました。これは、極めて強権的で許すべき行為ではありません!

現在、この刑事事件の公判は進行中で、被告の先生に対して有利に進められていますが、この先生の被った痛手は消え去るものではないと思います。また、日本の医療界に与えた影響は計り知れないものがあり、この逮捕により地域の病院でどれだけの医師が萎縮したか...。考えると空恐ろしいものがあります。

正当な医療行為の中で生じた残念な医療事故。これに対しては、刑事的な処罰をもってのぞむべきではありません!ましてや、警察に捕えられ反論の自由を奪われるということが、どれだけ不当なことか!

再び掲げます。『我々は福島事件で逮捕された産婦人科医の無実を信じ支援します。』ご賛同くださる方々の書き込みを歓迎します。

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2008年2月17日 (日)

インシデント

2008年2月17日 晴れ
風が強く、体感温度は実際の気温よりかなり低い状態です。体調不良のため、2日間更新できないでいました。

さて、インシデントという言葉は医療の世界では『医療的準則に従った医療行為が行われなかった(人的なエラーが発生した)が結果として被害(不利益)が生じなかった事例に使われる言葉。』とされています。航空鉄道の世界では『航空法第76条の2では、航行中に他の航空機との衝突・接触の恐れがあった場合と、「事故が発生するおそれがあると認められる国土交通省令で定める事態が発生したと認めたとき」(同法)は機長が国土交通大臣に報告することが義務付けられている。この報告義務が発生する事態を重大インシデントという。』と法的にある程度の定義がされているようです。

乗員乗客あわせて446人という大人数で空港内を移動していたボーイング747が管制官の指示を聞き間違えたためか....前方に着陸したての航空機がいて、更に後方に着陸態勢に入った航空機がいる状態で滑走路に進入。離陸しようとしました。もし、どちらかの航空機と衝突したならば、大惨事は免れなかったでしょう...。当時、新千歳空港は雪の悪天候で前方の航空機も視認できる状況になかったそうです。医療の世界におけるインシデントと同様、今後このような状況より発生する重大事故を防止するために、『どのようにしてこの状況が発生したのか?』『この状況が発生しないためにはどのようにすればよいのか?』を研究していただければ幸いに思います。

管制指示、勘違い? 許可なく日航機滑走 新千歳 2月17日8時2分配信 産経新聞
魚拓

『16日午前10時半ごろ、新千歳空港(北海道千歳市)で、日本航空の札幌発羽田行き502便ボーイング747(乗員乗客446人)が、管制官の離陸許可を受けずに滑走を始めた。滑走路には着陸したばかりの日航・関西空港発札幌行き2503便MD90(同126人)がいたため、管制官が502便に離陸中止を指示。同機は時速約110キロで約500メートル滑走して停止した。けが人はなかった。』

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2008年2月14日 (木)

番組を観ました

本日2稿目です。

NHKの『医師を追い込むコンビニ受診・小児科が危ない』を観ました。前半の苫小牧市立病院の悲惨な当直....。あれだけ、重症が多いとストレスだろうな...。とつくづく感じました。

後半の、兵庫県立柏原病院の小児科の例は、産科併設で新生児を診る必要がある状況で、夜眠れない状態が続いていたと...よく4年間も辞職せずに続けられたな...。という思いです。

『子供を守ろう、小児科医を守ろう』というスローガンは日本において希有なものでした...今後、このような気持ちになっていただける親御さんが増えることをのぞみます。

私も、相当疲れていますが...時折、『先生ありがと...』と子供や親御さんから声をかけられて、再び「もういっちょ頑張るか!」という気持ちになっています。そのような、エネルギーをくれる方々に感謝!

番組の中で司会と対談している伊関先生は、私どもの主催している講演会に是非とも来ていただきたいと願う先生の一人であります。現在、日本の医療現場がおかれている状況を適確に表現されていました。

久しぶりにテレビ番組を観た一日でした。

追記です。伊関先生のブログの関連エントリーはココです。

もう一つ追記。県立柏原病院の小児科を守る会:公式HPはココです。

さらに追記です。伊関先生のお名前が誤変換されていました。謹んで、訂正させていただきます。

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NHK番組のお知らせ

2008年2月14日 晴れ

今夜20時よりNHK教育で『医師を追い込むコンビニ受診・小児科が危ない』という番組があります。おそらく、県立柏原病院の小児科を守る会のことが放映されるのでは?と思っていますが....参考になると思いますのでご覧下さい。

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2008年2月13日 (水)

医師は総数で不足している

2008年2月13日 雪
最大級の寒波がやってきています。こちらでは粉雪が舞う程度でした。

さて、厚生労働省は現在の医師不足について、『都市部などに医師が偏在するため地域によっては医師不足がおこっている』との認識を崩していませんでした。しかし、日本はOECD加盟国中ほぼ最低レベルの人口当たり医師数であることなどから考えて医師総数は不足しているのは明らかでした。

ようやく、国はその誤りを認めたようです。

医師「総数として不足」政府認める 2月13日18時9分配信 医療介護情報CBニュース
魚拓

『医療現場からの度重なる指摘にもかかわらず、これまで「医師は不足ではなく偏在」との見解を示してきた政府が、ようやく医師不足を認めた。2月12日に「医師は総数としても充足している状況にない」と閣議決定したのだ。あきらめずに現場から声を発し続けてきた医師は「まずは率直にうれしい。実際に施策に反映されていくことに期待したい」と話している。』

明らかに医師は総数で不足しており、医療現場はそのために崩壊しかけています。総数で不足していることを国が認めたがらなかったのは、恐らく医療費の圧縮を目論んでのことだろうと推論しています。病院勤務医1人が増えると年間1億程度医療費が増えると予測されています。医師総数の制限は、それだけで医療費の効果的な圧縮につながるのです。

さて、医療費は対GDP比にて約7%とアメリカ合衆国の約12%の半分程度です。そして、医療費と公共事業費を比較すると、公共事業費の方がはるかに多いとされています。更に、この状況は他の欧米各国とは反対の構図であるとされます。つまり日本では、『医療福祉を軽視して、その分のお金を公共事業に使っている』に加えて『医療費を更に削減してその分を公共事業に回そうとしている』のです!

道路、鉄道などのインフラはもちろん必要です。しかし、国民を支える医療や福祉をドンドン削って、その分をそちらに回す政策はいかがなものか?と感じます。

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2008年2月12日 (火)

割り箸事故の民事訴訟

2008年2月12日 晴れのち雪
粉雪が舞っています。積もる様な雪ではありません。

1999年に割り箸を口にくわえて転倒し、残念なことに亡くなられた幼児の事故の民事訴訟判決です。
診察医師の過失認めず、遺族の請求棄却=男児割りばし死亡事故−東京地裁 2月12日15時31分配信 時事通信

『東京都杉並区で1999年、杉野隼三ちゃん=当時(4つ)=が割りばしをのどに刺し死亡した事故で、医師が適切な治療を怠ったとして、父の正雄さん(56)らが病院を経営する学校法人杏林学園(三鷹市)と医師に総額約8900万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が12日、東京地裁であった。加藤謙一裁判長は「頭蓋(ずがい)内損傷を予見することが可能だったとはいえない」として、遺族の訴えを棄却した。遺族側は控訴する方針。』

咽頭部穿通性外傷は非常に怖い外傷です。咽頭部の裏には脳髄があり、その隔壁は非常に薄いのです。本例は、レトロスペクティブにみて頭蓋内に割り箸が穿通してあったのをCTで確認したとしても、救命できなかった症例であるとされているようです。もちろん、救命できるものであれば予見する必要はあると考えますが...。事故を予防するという観点も必要ではないかと感じます。

『棒や箸などの長いものを口にくわえる習慣を子供に付けさせてはいけません。』

事故予防の教育のときに我々小児科医は口を酸っぱくして言い続けています。

そして、幼児の死亡原因において最多なのは『不慮の事故』です。転倒や転落、窒息などの原因を除去しましょう。

この御両親の辛い気持ちが訴訟という手段以外で癒えますように...。願っています!

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2008年2月11日 (月)

小児科時間外診療について思う

2008年2月11日 晴れ
またまた、朝は霜が降っていました。今日は、地域の輪番で時間外診療していました。多くの患者さんは、来院されるのに相当の症状でやってこられます。そして、患者さんの数は60人を超えていました。救急車の対応で、診療がストップするとまたたくまに、カルテは10冊以上積み上がります。

最近、疲労がたまってくると...『いつまでこの状況を続けられるだろうか?』ふと、思ってしまいます。

近場の病院ではこのようなコトも起こってきています。
小児科の時間外診療原則中止 済生会日田病院

『日田市で唯一、小児科がある救急病院の県済生会日田病院(西田敬院長)は四日、夜間の急患を含む小児科(診療対象十五歳未満)の時間外診療を三月から当面、原則的に中止すると発表した。同病院は「小児科医の派遣を受けている大学病院からの派遣を今後も維持するための勤務環境改善措置」と説明している。』

医師も人間です。普通だったら過労死してもおかしくない勤務状況を長く続けることは出来ないでしょう。診療時間の縮小は現状では仕方がない選択であろうと考えます。少なくとも今の状況(つまり、今の医師数、そして日本の医療費...)では、病院(特に小児科)はコンビニエンスストアたることはできません。当然、アクセス制限は必要となるでしょう。そして、それを実現するには患者さんへの適切な教育、そして、医療者側の哲学が必要となります。

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2008年2月10日 (日)

再出発

2008年2月10日 晴れ
霜が降る様な朝でした。

昨年の9月より故あってブログの更新を停止してきました。少しづつ、ほとぼりも冷めてきましたので...。そろそろ、再開したいと考えています。

昨日は、私どもの主催する研究会。地域医療にかけてのbig-nameを御招待しました。講演の内容は、まさに現在の医療崩壊がどのような原因により起こっているのか?を適確に指摘していました。すばらしい内容に感激!

明日からの診療にも少し影響を与えそうです。

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