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2008年2月28日 (木)

地域医療_最近感じること

2008年2月28日 晴れ
準夜帯に入院があり、結構遅くなりました...。

最近思うこと...。
地域医療は医療者にとって余り魅力のあるものとはうつりません。専門性を磨くとか...医師としてのキャリアアップを積めなさそうだ...とか、家族の教育のことなどなど.....。やはり、都会の方が魅力的にうつります。

とすると...地域に根ざした医療を続けてくれる医師を作るならば...それ相応の魅力を感じれる環境を作らなくてはなりません。学問の問題はあるでしょう、家族の問題も解決しなくてはなりません。そして何より、人間らしい生活ができることも重要ではないかと感じます。

例えば、若い女医さんが結婚してへき地勤務しなければならないとします。通常は旦那さんと一緒には住めないでしょう。でも、何とかして近くに住まわせてあげる。妊娠した時には、産休ぐらいはキチンととらせてあげて、旦那さんと一緒にしてあげる。

そんなことでもなければ、地域に行ったって、辛い思いだけが残るのでは??

最低限の人間らしい生活を保障しないから、医師は逃散するんだと思うし、誰が辛い思いだけした地域に残って医療を続けようなどと思うでしょうか?

そのような地域は医療が崩壊して行くと思います。行政の都合、面目で自由に将棋の駒のように動かされ、そして、辛い思いをさせられたところには医師は寄り付きませんし、私も自信をもって『自分の卒業大学に入学しなさい』などとはいえません。

人間味のある人事を期待するのみです...。

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コメント

語り尽くされたことですが、再開されたこのブログに来られる被医療者の方に向けて。

初期臨床研修制度だけが医療崩壊のきっかけではありませんが、この制度の『良かった点』は、<医師は消耗品であり医局から次々補塡されるものだ>ということが誤認であると全国レベルで明らかにしたことだと思います。

決して医療体制崩壊が好ましい現象とは考えていません。が、トンデモ認知を続ける行政、司法、報道が変わるためには、とことんまで国民が痛みを受けないとわからないことなのだと思います。
棘の道です。

投稿: 雪の夜道 | 2008年2月29日 (金) 10時34分

こんばんは
雪の夜道さま

コメントありがとうございました。

>が、トンデモ認知を続ける行政、司法、報道が変わるためには、とことんまで国民が痛みを受けないとわからないことなのだと思います。

残念ながら....。そうなのかもしれませんね....。weep

投稿: 管理人 | 2008年3月 1日 (土) 23時41分

Yosyanさま
こんばんは

コメントをいただき恐縮です。勝手ながら、一部に手を加えさせていただき公開させていただきます。

>先生に謝っておきます。
>
>拙ブログで厚労省保険局医療課長・原徳壽氏のインタビュー記事を
>中心に「5分ルール」の批評を行なったところ、◯◯医大関係者と
>思われる方から謝罪のようなコメントが入り恐縮しています。
>
>◯◯医大卒業生を貶める意図は無かったのですが、たまたま原徳壽
>氏が◯◯医大出身だったもので、義務年限と行政コースの話を少し
>皮肉っぽく入れたのに反応されたようです。
>
>それにしても結束と言うか母校愛が強いのに羨ましさを感じていま
>す。決して◯◯医大卒業生を貶める意図はありませんのでよろしく
>御了解ください。

こちらこそ、丁寧なコメントをいただき恐縮しております。少なくとも私はそのようなことは気にしませんので、これからもよろしく御交誼いただければ幸いです。

投稿: 管理人 | 2008年3月 1日 (土) 23時51分

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