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2007年3月 7日 (水)

不都合な真実とイノベーション25

2007年3月7日 晴れ
ちょっと前に少し暇ができて、アル・ゴア元大統領候補が主演する「不都合な真実」を観ることができました。長期間の正確な観測の末、大気中のCO2濃度は徐々にそして確実に上昇しているということがわかった。そして、気温の上昇との関連は密接であるといわざるを得ない。海水温の上昇はかつてないほどの強力なハリケーンを作り、異常気象を起こしている。このまま、現在のCO2排出が続くならば世界は壊滅的な打撃を受けるであろう。というような内容が、アル・ゴア元大統領候補(映画の中では「一瞬だけ大統領だったアル・ゴアです」という言い回しがありました...。)の息子さんのはなし、そしてタバコを止めることのできなかったお姉さんのはなしを交えて紹介されていました。

そして、これからみんなができること。つまり、電化製品を省電力型に変える、燃費の良い車に変えるなどの努力で大気中のCO2濃度を増えないレベルまで落とすことが可能とのことでした。映画を観た帰りに、クルマやさんにいって、ハイブリッド車をみてしまいました。(笑)

そして、アカデミー賞では長編ドキュメンタリー賞を受賞しています。この時期に、この映画ができるというのは何だか政治的な意図が感じられないではありませんが...なかなか、勉強になった一本でした。

さて、イノベーション25は安倍政権の所信表明演説に盛り込まれた公約の1つであり、2025年までを視野に入れた成長に貢献するイノベーションの創造のための長期的戦略指針のこととされています。そして、その指針を作るのは産学の有識者からなる「イノベーション25戦略会議」という会議です。その議長は日本の医学界の重鎮の一人、黒川清さんです。その、コラムから....「当面の重点政策課題としては、①若者への思い切った投資拡大、②大学改革、③環境を経済成長のエンジンに、そして国際貢献の中心とする」。環境の問題はここでも大きく取り上げられています。ハイブリッド車やCO2を排出しない燃料電池などの分野で、日本はかなりの先端を走っています。その分野はこれからも確実に伸びて行くことでしょう。

『これらをどのようにして、国民に指示→支持されるものにしていくか、関係省庁の政策も問われるところでしょう。情報がグローバルの時代です、世界は見ているのです。』

ほんと、腕の見せ所ですね...安倍総理...。

『「イノベーション25」 中間報告

2007/02/28

「イノベーション25」の中間報告が発表されました。 http://dndi.jpをはじめ、各方面で大きな期待と多くの応援をいただいていたのですが、相当な圧力も感じ、それなりに苦労しました。この種の報告書としては異例で、高市大臣の「メッセージ」から始まり、20年後の社会の「伊野辺(イノベ)家」の物語、そして座長として私からの「基本的考え方」と続き、そこからが他の報告書のような体裁になっています。

「科学技術のイノベーション」と「社会のあり方や制度のイノベーション」は、つまるところ、「人作り、イノベーティブな人を作る」という趣旨です。これらを一括して進めていくためにはどうするかが、報告書のアジェンダとなっています。当面の重点政策課題としては、①若者への思い切った投資拡大、②大学改革、③環境を経済成長のエンジンに、そして国際貢献の中心とする、以上の3点としました。最後の課題③は安倍総理も重要であるという認識を示されました。

新聞報道や様々なblogなどで、いろいろとご意見、コメントいただいています。ありがたいことです。報 告書は http://www.kantei.go.jp/jp/innovation/chukan/070226.html に掲載されていますので、読んでみてください。

財政諮問会議(27日)でも議論された大学改革については、財政諮問会議の民間議員や文部科学大臣とも見解は基本的に一致していると思います。細部、方法論になると意見の違いやそれぞれの思惑の違いは当然あるでしょうけれどね。大学改革は国家政策の「きわめて大事な柱」という認識は、皆さんお持ちです。基本的には私が常日ごろから発言している「大学の大相撲化」の理念です。

また、地球環境、気候変動が最重要課題になってきていることは先進国共通の認識です。EU、英国ばかりでなく、アメリカでも今年1月23日に行われた大統領の一般教書演説ではエネルギーと環境がトップに上げられていました。ゴア元副大統領の「不都合な真実」がアカデミー賞を受賞されましたし、これらを見ても世界の動向は明らかです。今年のドイツ、そして来年は日本で開催されるG8サミットへ向けて、京都議定書後のリーダーシップの取り合いといった様相になりつつあります。環境問題に対する日本のリーダーシップとメッセージが世界で問われるところでしょう。

「イノベーション25」での提言に、総理自信が「(地球)環境(と気候変動)を経済成長のエンジンに、そして国際貢献の中心に」を重要課題として取り組むといわれたことは重要なことです。これらをどのようにして、国民に指示されるものにしていくか、関係省庁の政策も問われるところでしょう。情報がグローバルの時代です、世界は見ているのです。』

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» 「『私』でなく『公』の意識を」 [江戸摩呂日記 ~メディア千本ノック~]
東京新聞(朝刊)2006年12月31日(社説) ?  このあいだ発表されたアカデミー賞では、地球温暖化の危険を訴えた「不都合な真実」ちゅう映画が、アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を獲得したんかて。また、伝統的なリムジンカーをやめて小型で燃費のええトヨタ... [続きを読む]

受信: 2007年3月 8日 (木) 11時02分

» 不都合な真実 アル・ゴア [映画@今昔物語]
今日、映画館を探してやっとこの映画を見ることができました。 前回、アカデミー賞はこの映画のためにあったといました、見終わって間違いはありませんでした。 映画のご案内しますと、要するに地球温暖化問題を前民主党大統領候補アル・ゴア氏の講座を2時間聞くセミナーなんですね。 ... [続きを読む]

受信: 2007年3月 8日 (木) 15時57分

» 全国の医師は本当に今の厚生大臣で良いのですか? (ちょっと大上段に構えたタイトルですが) [ファミリー メンタル クリニック]
時々おじゃまするきっこのブログでヤナギサワ大臣の国会答弁のことが書かれていた。 参議院テレビをインターネットで見た。参議院予算委員会 3月6日 小池議員との質疑応答だ。政党がどうこうはおいといて、ヤナギサワ大臣は相変わらず頓珍漢な答弁をしている。 まずボクも詳しく分からないのは不勉強で悪いが、国保の「資格証明」という言葉は日本語のニュアンスとは異なり、国民医療保険の保険証が普通に使えないという証明だ。 医療機関で医療費... [続きを読む]

受信: 2007年3月 8日 (木) 17時57分

» 《映画》 不都合な真実 [古谷千秋の食い倒れ日記]
前から予告編で気になっていた『不都合な真実』を観に行った。日曜日にはTOHOシネマズ5館でエコサンデーキャンペーンを実施。500円で上映している。 [続きを読む]

受信: 2007年3月10日 (土) 10時38分

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