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2006年8月 9日 (水)

小児における心肺蘇生_4

2006年8月9日 晴れ
梅雨明けから、凄まじい猛暑です。現在、入院の患者さんは5人。肺炎、乳児の鉄欠乏性貧血、急性副鼻腔炎、ちょっと社会的入院臭い血友病Aの兄弟などです。

いろいろと社会がにぎやかしかったのもあり、止まっていました心肺蘇生シリーズですが本日再開します。

今日は人工呼吸についてです。医療機関ならば、Ambu-bagやResusi-bagなどの蘇生具がありそれを利用するところですが、何もない時には口対口の人工呼吸をしなければなりません。1歳未満の乳児ならば、口で患者さんの口と鼻を覆って息を吹き込みます。このとき、どのくらい吹き込めば良いのかですが、「胸が1センチ程度上がればよい」ということです。それ以上吹き込もうとすると、食道の方に空気が逃げて胃を膨らませてしまいます。1歳以上の幼児には、成人と同じ「鼻をつまんで、口で患者さんの口を覆って息を吹き込む」方法で胸が1センチ程度上がる様にします。

吹き込む頻度は、2005年の改訂から成人と同列となり、1人で行う場合は後で説明する心臓マッサージ30回に対して2回の吹き込み、2人で行う場合は心臓マッサージ15回対して2回の吹き込みとなります。(以前は5:1でした。)

口対口、口対口鼻の人工呼吸だけは院内の資料に図をもっていませんので、TERU先生のブログを参照していただけると幸いです。小児科Dr.TERUのブツブツ診察室:小児BLSブログ講座2←非常に参考になります。

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コメント

いつも参考になりますねー。
やっぱり、子供は難しいですね。

ところで、話は変わるんですが。
一つお願いがあるのですが、よろしいでしょうか。

ご存じかもしれませんが。
私はブログの他に、メールマガジンや無料レポートという物も書いております。

それで、今度新しく、無料レポートを書こうと思っているのですが。
そのレポートの中身は、医者が書いたブログを厳選して、20~30位集めて紹介する、という物です。
タイトルはまだ未定なんですが、

「医者のホンネが丸わかり!」

のような感じのタイトルを、と思っています。

その無料レポートの中で、先生のブログを紹介させて頂きたいのですが、構わないでしょうか。

もしよろしければ、レポート内で、数行の紹介文と、ブログ名、URLを紹介させて頂きたいのですが。
ご検討頂ければ幸いです。

何卒よろしくお願い致します。


投稿: Dr. I | 2006年8月10日 (木) 00時25分

こんにちは
Dr.I先生

コメントありがとうございます。

<その無料レポートの中で、先生のブログを紹介させて頂きたいのですが、構わないでしょうか。

もしよろしければ、レポート内で、数行の紹介文と、ブログ名、URLを紹介させて頂きたいのですが。
ご検討頂ければ幸いです。

ありがとうございます。全然OKですので、何卒よろしくご紹介いただけましたら幸いです。

投稿: befu | 2006年8月10日 (木) 16時26分

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