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2006年7月15日 (土)

崩壊は進行中

2006年7月15日 晴れ
気持ちのよい一日でした。今回の連休は、17日(月)が輪番となっているため、土日が休みとなっています。しかし、入院の患者さんは5人いて、病棟には回診に行きます。

徐々にそして確実に地域医療の崩壊は進行中です。邑智病院:曽田院長、年度末の辞意示す 「医師探しと業務に疲れた」 /島根(毎日新聞)

『◇後任選びに全力−−抜本的な対策必要
 邑南町の邑智病院の曽田一也院長(51)が、今年度末で辞職する意向を示していることが、13日に同町の矢上公民館で開かれた住民説明会で明らかになった。「医師探しと医師としての仕事に心身ともに疲れた」のが原因とされ、後任の院長のめどは立っていない。県内の離島や山間部では深刻な医師不足が次々と問題になっており、根本的な対策を迫られている。【細川貴代】
 邑智病院は邑智郡で唯一の救急指定病院。本来9人いた常勤医が今年4月から7人に減り、医師不足が深刻化。入院患者の受け入れ数が、4月から減少するなどの影響が出ている。
 曽田院長は90年4月に就任し、17年目。今年4月にも外科医が不在になる危機に直面し、島根大医学部や県を訪れて要望を重ねていた。邑智郡公立病院組合管理者の石橋良治・邑南町長の説明によると、曽田院長は先月13日に石橋町長を訪れ、「一身上の都合」として辞表を提出。理由を「医師探しと、病院管理者、医者としての仕事に心身ともに疲れた。こんな状態では医療事故につながりかねない。考えた末の結論」と話したという。
 住民説明会には110人が参加。石橋町長は「これ以上、無理に引き止めれば、院長をさらに追い込んでしまう。早く後任を見つける事が住民の安心・安全につながる。後任探しに全力を傾ける」と話した。』

地域にある病院は、医師定数確保のための努力を最大限で行っているところです。しかし、その努力にも関わらず、医師を確保できず診療科閉鎖や場合によっては閉院も止むなしとの事例が散見されます。また、地域にある自治体立病院には経営効率(つまり、赤字ではだめ...)という難題も課されます。現在の自治体立病院院長はみなさん非常に苦しい境遇なのでは?と察するところです。

そして、弱い部分から淘汰が進み、徐々に進行して「おらが町には病院はなくなってしもた...」というところが、どんどん増え続けることになるのでしょう...。それが、国民全体の希望する将来像であれば、これはドンドン押し進めるべきだとは思いますが....。

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