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2006年7月22日 (土)

呼び出し...

2006年7月22日 雨
無菌性髄膜炎が流行中です。今日は午前中、地域の輪番で、腸炎と髄膜炎疑いの児が入院。
それからも、断続的に携帯が鳴って準夜帯に肺炎の児も入院....さすがに、少し疲れました。

さて、紫色の顔の友達を助けたいというブログは今後の医療と司法の関係を考える上で一度は読んでおくべき内容を含んでいます。

ブログのタイトル【紫色の顔の友達を助けたい】は、ブロガー自身もASD:心房中隔欠損という先天性心疾患で手術を経験したということですが、同じクラスにチアノーゼを示す顔色をした友達がいたそうです。その当時、ASDの手術は問題なく施行できていた様ですが、その友達の心臓病(何らかのチアノーゼ性心疾患だと思われます)は、その当時では根治手術ができなかったということです。その経験から、小児心臓外科医を目指し、そしてなられました。その後のことについては、ブログを参照していただければ幸いです。

これからは、余談ですが...10年から15年前ではほとんど根治できなかった先天性心疾患が現在では根治できる可能性があるといったそんな病気と手術の関係というのがあります。例えば、TGA: transdisposition of great artery完全大血管転位に対するJatane手術、HLHS: hypoplastic left heart syndrome左心低形成症候群に対するNorwood手術などは本当に輝かしい「病児に対する福音」でしょう。

その進歩の裏には、新生児期の本当に細い血管を丁寧にそして正確に、なおかつ素早く縫合し、手術を成功させるための努力を日夜続けている、小児心臓外科医の姿があります。その姿に、尊敬の念と感謝の気持ちを表したいと思います。

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