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2006年4月22日 (土)

意思確認の方法

もう一つの新聞記事が目にとまりました。

延命中止など弁護士に委任(共同通信)で、「80代の女性患者2人が、自分で意思表示できなくなった場合に備え、延命治療中止を含む治療の決定権を弁護士に委任していることが22日、分かった。」との内容です。

これまで、尊厳死に関して「医師が殺人罪で起訴される、あるいは起訴寸前までいく」事件が複数起こってきています。そこで、問題点となっているのは、多くは「本人の意思確認をどうするか?」ということであると思われます。本人の病前の意思確認の方法として、これは有効なのか?今後を見守りたいと思います。

当ブログ内で尊厳死に関して記事にしたのは
起訴困難となった条件
尊厳死報道に感じる事です。

あらたな、カテゴリー[尊厳死]を付けました。

追記します。こちらのBlogある小児科医のブログ:医者の優しさ、マスコミの卑劣さにも参考になるご意見があります。

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コメント

はじめまして。
TBはもちろん、記事にもリンクしていただき、本当にありがとうございます。こちらからもTBさせてください。

こういう患者さんに対して、患者さんの家族はもちろん、真摯に対応する医者であれば、患者さんの辛さを感じられるようになり、心の葛藤で苦しんでしまいますよね。

安楽死に対する反対の意見もあります。そういったHPも見ました。誰もがある程度納得できる線があれば・・・とは思いますが、それは無理なのでしょうね。そう考えている間にも、苦しんでいる患者さんがいるわけで・・・。辛い話です。

投稿: 二十一世紀旗手 | 2006年4月25日 (火) 19時47分

こんばんは
二十一世紀旗手 先生

コメント及びトラックバックありがとうございました。尊厳死はほんとに難しい問題ですね....

法整備が進まなければ、これからも同様の事件が起き続けるでしょう...辛い話ですね、臨床医としては....

投稿: befu | 2006年4月25日 (火) 21時58分

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患者さんの病気を治して楽にしてあげたい。 そう考えながら、医者という仕事をしています。 仕事の間の時間を見つけて毎日勉強して新しい知識を入れて、 患者さんに還元しています。 しかし残念ながら、人生の流れに逆らえない時が来ます。 そんな時、患者さんに何をしてあげられるか? 患者さんにとってどうしてあげることがいいのか? これを考える日々が続きます。 3月25日、こんなニュース... [続きを読む]

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